ダイニングルーム周辺の写真(B邸)を撮影しました。
天気は快晴。写真を撮るなら今日だと決意。
家具を自宅から持ち込んで、お花屋さんで花を買って、三脚を使用し気合いを入れて撮影しました。
余計な話ですが、会社勤めをしていた頃は写真撮影に気合いを入れすぎて怒られたものです。営業をしろと。
分譲住宅の会社はたいていの場合、ゴリゴリの営業会社なのでそれも仕方ありません。
それでプロのカメラマンに撮影をお願いする事になったのですが、どうも納得がいきません。
イメージ写真ではなく、説明用の写真を撮りたいのです。どのように使う事を想定して造ったのか、それを説明する為の写真です。
しかし、カメラマンは家を造る人じゃないのでそんな事はわかりません。
ひとつひとつ、「ここはこうゆう使い方を想定して造ったので、それがわかるようにコレを置いてこの構図で撮影してください。」と、やればいいかもしれませんが、だったら自分が撮ったほうが早い訳です。
今は、プランニングをした頃の事を思い出しながら完成を喜びつつ、楽しんで撮っています。
カメラとレンズも新しくしましたし!
↑ 平和公園北の家2 B邸:リビングからダイニングを見る。
A邸との違いはリビング・ダイニングの形状。
A邸はより一体感があるひとつの大きな空間。
B邸は、リビングとダイニングが緩やかに分かれています。
実は最初のプランではB邸もA邸のような形状のリビング・ダイニングでしたが、夜な夜なお酒を飲んでいて突如閃きが降りてきて今のプランになりました。
どちらがお好みか、完成内覧会で比較してみてください。
↑ 平和公園北の家2 B邸:ダイニングルーム。
完成内覧会で使っているテーブルは、テーブルクロスが掛かっているものの、中身はただの合板です。
いつもは横幅1.6mのものを使用しているのですが、ダイニングルームにゆとりがある「平和公園北の家2」の為に1.8mのものを新たに作りました。
イケアで売ってる足にベニヤを乗っけただけのお手軽テーブルです。
なので、この写真のテーブルは横幅が1.8mです。
実際にレイアウトしてみてまだ余裕を感じました。
憧れの2mのダイニングテーブルが余裕で置けそうです。
我が家は2mを断念し1.8mにしましたので、羨ましい限り。
↑ 平和公園北の家2 B邸:ダイニングルームにある大きな2つの窓。
壁面後退(敷地境界線より距離を離して建物を建てなければいけないルール)がある低層住居専用地域の大きな強み。
それは、東西からも採光を取れる事。
リビングは南側の窓際、ダイニングルームは奥にありますが、明るくなるように大きな窓を2つ計画しました。
想像以上に明るく、気持ちが良いダイニングルームになりました。
こちらの窓は2つとも防犯ガラス仕様になっています(1階はシャッター付きの窓以外はすべて防犯ガラスです)。
迷ったのはガラスの種類。透明ガラスにするか、型ガラス(向こう側が見えないガラス)にするか・・。
結果、住まい手による好みや考えに対応できるよう透明ガラスとしました。
この窓の向こう側に目隠し用のフェンスを施工しますし、透明ガラスであればフィルムを施工する事によって型ガラスと同じような効果を後から得る事もできます。
この窓はカーテン選びが肝ですので、住まわれる方、ぜひご相談下さい。
↑ 平和公園北の家2 B邸:キッチンカウンターとダイニングの関係。
キッチンカウンターの奥行きはトレイや食器が安定して乗る寸法にしています。
カウンタートップの下には、ダイニングテーブルまわりで使いたいもの(ティッシュ・ウェットティッシュ・調味料など)を置けるニッチ収納。
ダイニングテーブルのキッチン側に座る人は、移動する事なく食器の上げ下げやニッチの中にある必要な物を取る事ができます。
↑ 平和公園北の家2 B邸:ダイニング脇にあるリビング学習スペース。
家具を置くのも良いですが、造り付けはやはり機能的かつ美しく仕上がります。
デスクトップは、スペースに対して隅々まで無駄がなく計画できます。変な隙間ができません。
デスクに足がない事は、掃除もしやすく機能的。そして美しいです。
照明を棚下にビルトインできるので、デスクの上に照明器具を置く必要がなく、デスクをより広く使えます。
そして、デスクのどの位置に対しても真上から光を届けるので、効き手や作業場所に関わらず、手元に影が落ちません。
デスク上の空中スペースを隅々まで活用できるのも造り付けの利点。
本棚が2段計画されています。
何もすべて本を収納する必要はなく、写真のようにフェルトバッグやカゴ・箱を使って収納として活用したり、ファイルボックスを利用してリビング内の書類やアルバムなどを収納したり、使い方は様々です。
小学生くらいまでなら、2人並んで勉強する事も可能です。
大人のワークスペースとして1人で使うなら、かなり広々と余裕を持って使える上に、足元にキャビネットを納める事も可能です。
次は、リビングの写真をアップする予定です。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
B邸のトイレ、完成です。
タイルを貼るまでが工務店さんの仕事。
ミラー部の採寸をし、ジャストサイズのミラーを発注。その取り付けをするのは僕の仕事です。
グレーかイエローか・・。
散々迷ったタイルの色。最終的にイエローに決めました。
リビングであればこの色を選択する事はなかったかもしれません。
個性や方向性が強く出る仕上げ材を採用する事は普段はほとんどありませんから。
そこは、トイレという空間だからこそ出来たちょっとした冒険です。
しかし、結果的にかなり良い仕上がりになったと個人的には思っています。
落ち着いたイエローの色合いの塩梅、それにマットな質感な組み合わせ。タイルごとの微妙な表情の違いが素敵です。
ミラーに向かって立った人の顔が照らされるように、また、タイルの壁面に照明の光が当たるように、ダウンライトの位置はかなり壁に寄せて計画しています。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
↑ 千種区富士見台「平和公園北の家2」リビングからダイニング方面を見る。
建物本体が完成し、現在外構工事着手の為の準備をしております。
しっかり写真を撮影できる機会はもうしばらく後ですが、取り急ぎ手持ちで1枚撮影しましたので、公開します。
リビングとダイニングがゆるやかに繋がるB邸。
とはいえ、それぞれの空間が独立しない良い塩梅と思っています。
一方A邸は大きな一体空間。
この違いはお好みだと思いますので、完成内覧会でご確認頂くポイントになります。
タイル貼りの質感が上質です。大満足。
とても素敵な雰囲気に仕上がっていますので、こちらもチェックポイント。
それと、嬉しかったのがダイニングルームも想像通りしっかり明るかった事。
写真の奥のほうに見えている床から天井までの大きなガラス窓。
ダイニングルームを明るくする為の窓です。
この窓が2枚あります。
奥にあるスペースもしっかり明るくできる・・隣家との間の空間が広い低層住居専用地域の良さそのものです。
この写真からは壁の向こう側で見えないですが、造り付けのデスクと本棚があるリビング学習スペースもしっかり明るいです。
大きなダイニングテーブルをアイランド置きできる広さのゆとりも大きなポイント。
配置するのは1.8m以上のダイニングテーブルがオススメです♪
完成内覧会の現地には1.6mのテーブルを配置する予定ですので、それを見て想像を膨らませて頂ければと思います。
余談ですがこのダイニングにある2つの窓。カーテンをどうするかがかなり重要です。
この先このお家をご購入された方、ぜひご相談下さい。
さて、これから完成内覧会までの間には、完成写真をいくつか公開できると思いますので、内覧会スケジュールのご案内と一緒に楽しみにお待ち頂ければ嬉しく思います。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
現地はただいま、内装工事の最中です。
間取りの解説記事でお伝えしたとおり、「平和公園北の家2」B邸では、リビングの壁面にタイルを使用します。
その施工の様子を見てきましたので、写真と共にお伝えします。
↑ 平和公園北の家2 B邸現地にて撮影。タイルを貼り終えて目地を落としている最中。
とても高い質感。大満足。
造り付けのカウンターも施工されています。
カウンター上部のボックスには照明器具を取り付ける予定です。
↑ 千種区南明町 佐藤自宅
「平和公園北の家2」のタイルを施工した翌日は、我が家のダイニングルーム壁面にも施工をお願いしました。
照明をオンにするとこの写真のような感じです。
存在感はあってもいやらしさ・変な高級感は皆無。本当に素敵なタイルです。
それなりのお値段なので、そう気軽には採用できない仕様ですが、ほんとうならすべての物件に採用したいくらい。
我が家でもそうしたように、タイルは後からでも施工できますので、もしご希望の箇所がありましたらお声がけ下さい。
B邸は、トイレにもタイルを施工する予定。
こちらも施工が完了しましたらご報告したいと思いますが・・トイレのような狭い空間ではうまく写真が撮れないかもしれません。
その場合は内覧会にて・・。
楽しみにお待ちください。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
現地は、内装工事に着手したばかり。
建物本体の工事としては終盤です。
先ほど実行予算が確定しましたので、販売価格を決定しました。
A邸:6,098万円(消費税・外構工事・照明含)
B邸:5,898万円(消費税・外構工事・照明含)
※本物件は、株式会社ミキプランニングが売主ですので、仲介手数料は不要です。
予定していない仕様を諸々(だいたい下記のとおり)追加してしまいまして・・
・吹付断熱工事(A邸・B邸共)
・タイル貼り工事(B邸)
・左官内装仕上げ工事(A邸)
・玄関天井木張り仕上げ(A邸)
・リビング内カウンター工事(B邸)
・ダイニング脇カウンター工事(B邸)
・タンクレストイレ(B邸)
・外壁材グレードアップ(A邸・B邸)
自分が当初想定していたよりも少しだけ販売価格を上げさせて頂く結果となりました。
その分、確実に内容は良くなっていますので、ご期待下さい。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展