良い土地とは何か?

ミキプランニングでは、どんな土地でも取り扱う訳ではありません。
「住まいの長期的な価値」を考えたとき、土地に求められるものとは何か?
それらを満たす土地のみを見極め、ご提案致します。

資産価値の高い不動産・資産価値の下落リスクが少ない不動産

人口が減少を続けるこれからの時代を考えると、不動産の購入は今まで以上に長期的な視野と計画を持ち進めるべきです。

しかし同時に、将来については予測できることばかりとは限りません。

人生にもし不測の事態が発生した時、
良い不動産はその人を助けます。
悪い不動産はその人の足を引っ張るものです。

「資産価値の下落リスクが少ない土地かどうか?」
これを、プロの目で見極め、提供すること。

それが、土地における「長期的な価値」を提供する為に必要な1つ目の要素です。

おさらい
  • ●人口が減少する時代を見据えた土地選びを意識する。
  • ●人生の未来を予測することは難しい。だからこそ、良い土地を選んでおく。
  • ●下落リスクが高く、流動性が低い土地 = 人生の負債になる土地。
  • ●安定エリアで下落リスクが少なく、流動性が高い土地 = 人生の資産になる土地。

良好な住環境が得られる住宅を建築できる土地

住むための土地である以上、それにふさわしい価値を持つ物件かどうかは「その土地の上に建てることができる建物とそこで得られる住環境」も含めて、総合的に評価されるべきです。

土地だけを見て善し悪しを判断することはできません。

実際に住むのは、その土地の上に建てた「住宅」です。土地に住む訳ではないのです。

私が土地を調査する際には、「住宅を建築した時の土地と建物の総合イメージ」をできるだけ鮮明にイメージします。

「住宅を建築した上で、南側にどれくらいの採光スペースを確保できるだろうか?」

「車の出し入れは容易だろうか?また、玄関の動線との関係性は良好だろうか?」

「動線計画に優れた住宅を設計できる土地だろうか?」

「しっかりと居室を確保した上で、十分な収納量を確保することが可能な土地だろうか?」

「土地の欠点を、建築でカバーすることは可能だろうか?」

土地と住宅を一体のものとして検討しなければ、良い住まいを実現することはできません。
土地の面積が小さくなればなるほど、その傾向は強くなります。

限られた広さの土地に、法規ギリギリで建築をしなければならないことが多い名古屋市内であれば、なおさらです。

「住宅を建築した時に、優良な住環境を実現できる土地か?」
これを、プロの目で見極め、ご提案すること。

それが、土地における「長期的な価値」を提供する為に必要な2つ目の要素です。

おさらい
  • ●良い土地かどうかは、土地だけを見ても判断できない。
  • ●一見良い土地でも、良い建物プランを入れることができない土地がある。
  • ●一見良くない条件の土地でも、建物プランを入れることで魅力が増す土地がある。
  • ●良い環境の住宅を建築できて初めて、住宅地として良い土地であると言える。

生活環境が変化するリスクの少ない不動産

「住宅を建築した時に、優良な住環境を実現できる土地か?」

非常に重要なテーマですが、これだけの検討ではまだ不十分です。

それ以上に大切なことは、「その環境が将来にわたって持続できるかどうか」ということです。

今の環境が大きく変化してしまうのであれば、「資産価値の維持」という観点からの影響も無視できません。

「この土地のまわりはどのような権利関係になっているのか?」

「まわりの土地は、売買や建て替えの可能性が高いか低いか?」

「まわりの土地は、最大どれだけの高さの建築を建てることができるのか?」

「まわりの土地に売買が発生した場合、市場性を踏まえて誰が何の目的でどのような建物を建てる可能性が高いか?」

これらのことはある程度予測可能です。
少なくとも、「南側に大きな空き地がある」など、目に見えてリスクの高い不動産は見送るべきでしょう。

「環境が大きく変化してしまうリスクが少ない土地かどうか?」
これを、プロの目で見極め、ご提案すること。

それが、土地における「長期的な価値」を提供する為に必要な3つ目の要素です。

おさらい
  • ●良い土地かどうかを判断する為には、環境の持続性を検討しなければいけない。
  • ●重要なのは、周辺の環境の変化を見越して、建物のプランニングに反映させること。
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