この記事では、「千種区南明町の家」3階の間取りについて解説します。
3階には居室が2つと納戸が1つ。
他の階と同じく、廊下がほとんどなく、床面積のほとんどを居室に割り当てられた造りになっています。
また、どちらの居室も最高の陽当たりです。
●南東側の子供部屋
↑ 「千種区南明町の家」景色は抜け、空が広く、どの時間も陽があたる子供部屋
南東側に2つ、南西側に1つ、3つの大きな採光窓があり、どの時間帯も明るい子供部屋です。
どの窓も道路側に計画されているので、窓からの景色が抜けています。
空は広く、南東側の窓からは東山タワーが見え、解放的で景観も陽当たりも良い子供部屋です。
南西側の窓からは大きなバルコニーに出られます。
このバルコニーには、物干し金物が設置してあり、布団を簡単に干せるような動線になっています。
十分な量の収納クローゼットの隣には、デスクが納まるスペースがあり、家具がキレイにレイアウトできる形状のお部屋となっています。
空間を無駄なく活用する為に、デスクの上部には本棚が造作されており、その本棚の棚下には、デスクの上を満遍なく照らせる照明器具を設置。利き手に関わらずデスク上に影が落ちない設計になっており、学習スペースとして最適な環境になるように設計されています。
●南西側のお部屋
↑ 「千種区南明町の家」朝日がまぶしい寝室
ここは寝室として使っていたお部屋です。
南東側に大きな採光窓があり、午前中はまぶしいくらいに陽が入るとても目覚めの良い寝室です。
南東側の窓は電動シャッターが設置されており、遅くまで寝たい日は枕元のリモコンで差し込む光の量を自在にコントロールできるようになっています。
逆に、枕元のリモコンで電動シャッターを全開にすれば、一気に目が覚めます。
クローゼットは2つあり、うち1つは上下ダブルで洋服を掛けられる大容量の仕様になっています。
このお部屋からも大きなバルコニーに出入りできるようになっており、布団を簡単に干せる動線になっています。
窓は道路側で、窓の外には障害になるようなものは何もなく、ベッドに横になりながら窓の外の広い空に浮かぶ月を見ながら就寝できる素敵な寝室でした。
参考記事:クローゼットを最大限活用できるダブルハンガーパイプ仕様
●納戸
ここは、ファミリークロークとして使っていたので、2段式の大容量クローゼットハンガーが設置されています。
バルコニーもあり、エアコンを取り付ける事も可能なので、仕事部屋や趣味の部屋として使う事も可能です。