2019年11月23日
瑞穂公園西の家
「瑞穂公園西の家」完成写真の公開 〜 リビング 〜

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ダイニングのほうからリビングを見る写真です。

 

「瑞穂公園西の家」は南向きの土地に立つ家ですので、南側の隣地との間隔も十分に確保されておりとても明るいです。

 

もうひとつ、より明るいリビングとするために、この南面の採光窓は可能な限り大きなものを採用しています。

 

既製品ではほぼ最大サイズの横幅の窓。

 

高さも取り付け可能な最大サイズを採用しています。

 

これだけ大きな窓だとシャッターの開け閉めもかなり大変ですが、この窓には電動シャッターを採用しています。

 

電動シャッターの場合、シャッターの開け閉めは「窓やカーテンを閉めたまま」行えます。

 

窓やカーテンを閉めたままシャッターの開閉ができるのは本当に便利ですよ!

 

しかも、電動シャッターは手動シャッターと比べて音がとても静か。ガラガラ音はほとんどしません。

 

写真ではわかりづらいですが、窓際にはカーテンボックスを造作。カーテンを開けている時でもレールが隠れてスッキリとした見栄えになります。

 

照明器具は3系統を過ごし方に合わせて組み合わせてお使い頂く設計です。

 

リビングでは長い時間を過ごすと思います。そこでは、色々な過ごし方と時間があるでしょう。

 

賑やかなに過ごす時間もあれば、落ち着いて過ごす時間もあると思います。

 

それを天井のシーリングライトひとつで賄うのはあまりにも雑な計画だと思います。

 

テレビを見る時は、画面の明るさと背景の明るさのコントラストを押さえ、目に優しい視聴環境になるように壁面の間接照明を使用するのがオススメです。

 

天井の間接照明とあわせて使用すれば、明るさ的には十分だと思います。

 

天井の折り上げ中央にある2つのダウンライトは、ピンポイントで明るさが欲しい場所に向きを自由に変えられます。

 

ソファやテーブルの位置に合わせ、位置を設定して使って下さい。

  

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リビングとダイニングとの境界には写真左側にあるように「壁」を立てています。

 

この壁がある事で間接照明を天井に設置でき、また、テレビの裏側が目立ちにくくなると共に、テレビボードを配置してもスッキリ納まります。

 

 株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

 

2019年11月22日
瑞穂公園西の家
「瑞穂公園西の家」完成写真の公開 〜 主寝室 〜

↑ 11月の朝10時頃に撮影。南側の窓からしっかり陽が入る明るい寝室。

 

主寝室は基本的に夜に使う部屋。

 

北側の光が入らない場所にあったとしても、それはそれで普通に使えてしまうでしょう。

 

でも、最近マンションから一戸建てに引越し、北側の暗い寝室から南側の明るい寝室へ引っ越した自分としては・・明るい寝室はやはり良い。

 

そして、せっかくの南向きの土地なら主寝室も南側に配置し、明るくて気持ちの良い主寝室を造りたい。

 

我が家では、電動シャッターを遮光カーテンかわりに利用し、寝室のカーテンはレースのみにしました。

 

枕元に置いた電動シャッターのスイッチを押せば、レース越しにやわらかく拡散された光によって寝室はみるみる明るくなりとても爽やかに目覚められます。

 

夜は、ベッドで横になっていても不快なまぶしさを感じないよう、照明器具の選定と取り付け位置を検討しました。

 

この寝室はベッド背面の壁面長も十分で、ツインベッドレイアウトをはじめ、(ナイトテーブルを置く寸法を残した上で)様々なベッドレイアウトに対応できます。

 

 

この寝室は洋服を掛けられる収納がとても多いです。

 

まず、ウォークインタイプのこの収納。

 

空間を下から上まで余すことなく活用できるように、ハンガーパイプは可動式で上下2段の計画です。

 

 

これは我が家の写真ですが、上段は自分が使い、下段は妻が使うという使い分けをしています。

 

ただ、瑞穂公園西の家のほうがこの写真よりも横幅が広く、高さも10センチ高いです。

 

最下段には今は何も置いていませんが、ストッカーを置くスペースが残ります。

 

 

少し引いてみると・・この寝室にはもうひとつクローゼットがあります。

 

こちらは、固定式のハンガーパイプ1列と枕棚。

 

丈の長いコート類はこちらへ、シャツやジャケットなどはウォークイン・・というように使い分けて頂くと納まりが良いと思います。

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

 

 

2019年11月06日
瑞穂公園西の家
「瑞穂公園西の家」完成写真の公開 〜 ダイニング背面収納 〜

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「瑞穂公園西の家」では、ダイニングに背面収納を造り付けています。

 

カウンターの下部は扉付き収納なので多目的に使えます。

 

我が家にもダイニングの近くにこのような収納を造りまして、この箇所には、「文房具・電池・救急箱・各種書類や取扱説明書などのファイル・メイク道具一色」などが収納されています。

 

また、子供が小さいうちはリビングで過ごす時間が多いので、「子供用の着替え・オムツ」などもこの場所に収納しています。

 

カウンターの高さはキッチンのカウンターと同じく1m強。小さな子供の手が届かない寸法です。

 

我が家では、「照明器具・お花・ルームフレグランス・ピクチャーフレーム(家族写真)」を飾り、ディスプレイスペースとしています。

 

もちろん、電話機・ファックス機・プリンターなどを置いて機能的に使うのも良いと思います。

 

カウンターの上はいわゆるオープン収納ですから取り出しやすく元に戻しやすい場所でもあります。

 

使用頻度が高いもの(よく使う文具類・エアコンやシャッターのリモコン・タブレット・郵便物をまとめておく入れ物・・など)はペン立てやトレイなどを活用して置き場所を作ると便利ですし、ダイニングテーブルの上が物置きになってしまうのを防げます。

 

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カウンターの上部には本棚を設けています。

 

この位置に本棚を設ける事は置き家具では不可能。

 

隅々まで空間を活用できるのは造り付けの大きなメリットです。

 

最上段にはエアコンのコンセントが見えますね。エアコンはこの位置に取り付ける計画です。

 

棚内部の高さは約40センチ。特殊なエアコンでない限りこの位置にすっぽり納まる寸法です。

 

何もない壁にエアコンを取り付けるとエアコンだけが浮いたような感じになり、不自然さを感じるのは自分だけでしょうか。

 

この取り付け位置であればエアコンが必要以上に目立たず、スッキリとした納まりになりますよ!

 

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↑ この椅子の位置は、人が着座している時の自然な位置に合わせています。椅子の背後には50センチ以上の寸法が確保できており、狭さを感じる事もありません。

 

いつも、限られた面積や寸法の中に可能な限りたくさんの機能や価値を凝縮したいと思いながら間取りを計画しています。

 

この背面収納も、ダイニングまわりの必要寸法を1センチ単位で見直して実現しているものです。

 

「瑞穂公園西の家」のリビングの横幅は約3.5m(二間間口)ですが、これはかなり一般的な数字で、この横幅寸法のリビングはとても多く見られると思います。

 

その3.5mの寸法はリビング空間にとってはちょうど良い大きさですが、ダイニングルームにとっては横幅を少し持て余します。

 

一般的なダイニングテーブルの横幅はたいてい80センチ。

 

椅子を引いて腰掛ける、また、椅子に腰掛けた人の後ろを人が通り抜ける。その動作に必要な寸法はゆとりを持って約110センチです。

 

つまり、ダイニングテーブルとそのまわりの空間で、約3m(80センチ+110センチ+110センチ)の横幅があれば十分機能する訳です。

 

3.5mの横幅があるダイニングスペースの中央に漫然とテーブルを配置する計画をしても、空間を持て余してしまうのです。

 

その50センチ(ある意味デットスペース)を利用して造作したのがこの背面収納なのです。

 

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反対側です。

 

この写真では、立ち上がる時に椅子を引いた位置に合わせています。

 

それでも、背面が窮屈になる事はありません。

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

 

2019年11月02日
瑞穂公園西の家
「瑞穂公園西の家」完成写真の公開 〜 ダイニングルーム 〜

 

穂公園西の家、完成写真を撮影しましたので公開します。

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瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」は、対面式のキッチンです。

 

分譲住宅で対面式のキッチンを計画する場合、フルオープンの開放的なキッチンを計画する事はまずありません。

 

確かにフルオープンのキッチンやアイランドキッチンはカッコいいと思います。

 

ただ・・・日常生活の中でキッチンの上をキレイな状態で維持するのは不可能に近い・・・ですよね?

 

カッコよさとか開放感と引き換えに、片付いた(雰囲気の)LDKにする為に特別な努力をしないといけなかったり、収納力や使いやすさを犠牲にしたりする事は、自分の考え方とは少し違う方向性です。

 

なにより、自分自身も決して片付けや生活の達人という訳ではありません。

 

ですから、毎日「ふつうに」生活を送って頂く中で使いやすさを感じられる、自然と整理された空間になるようなお家を造りたいのです。

 

まず、キッチンカウンターの高さは1m強の寸法とし、配膳台を小さな子供の手が届かない寸法にしつつ、キッチンの手元が隠れるようにします。

 

配膳台は写真のように、トレイがすっぽり乗る寸法。調理中にお鍋や食材トレイの仮置きスペースとしても機能的に使える寸法です。

 

一般的なキッチン天板の高さは約85センチですが、この高さは頑張れば子供の手が届く寸法です。

 

完成したお料理を並べる配膳カウンターや熱いお鍋を仮置きする調理台の補助として使うのであれば、カウンターはある程度の高さがあったほうが安心感があります。

 

それにやはり、キッチンの手元をフルオープンにはしたくないという思いがあります。

 

キッチン天板の上にはいろいろな物が置かれて雑然としやすいスペースです。

 

この立ち上がりがある事によって、片付け前のキッチンでも、上の写真のようにダイニングから見た時でもスッキリします。

 

それと、我が家ではそもそも食器洗浄乾燥機は補助的な使い方としており、どちらかというと手洗いがメインです。

 

つまり、水切りかごがカウンターの上に鎮座することになる訳です。

 

やはり、十分な容量の水切りカゴをキッチンに置きたいという方も結構多いと思うのですが、フルオープンのキッチンの場合、水切りカゴを置く場所に困ります。

 

その点を考えても、対面型キッチンにはある程度の立ち上がりがあったほうが良いと思うのです。

 

 

次に、キッチンカウンターの下部、ダイニングテーブルの脇には収納棚について。

 

この棚は、一般的なダイニングテーブルと同じくらいの高さとなるように計画しています。

 

つまり、この写真のように、テーブルの延長として使えるスペースが出現する訳です。

 

写真の中でディスプレイしてあるような、ティッシュボックスや朝食で使うはちみつ・ジャムなどは、手が届く範囲にあれば便利ですが、テーブルの上に置きっぱなしにするのも抵抗があります。

 

このスペースをうまく活用して頂けれは、ダイニングテーブルの上を広くスッキリ使いながら、欲しい物に手が届く・・。そんな使い方をして頂けるのではないかと思います。

 

我が家では・・ティッシュボックス・ウェットティッシュボックス(おしりふき)・ペントレイを置いて使っています。

 

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甲山町の「パート2」のお家もそうですが、ダイニングテーブルの配置は内方町のお家でも悩みどころですね!

 

「カウンターにくっつけたレイアウト」と「カウンターから離したレイアウト」それぞれの良さ・懸念事項を自分なりにまとめてみました。

 

まずこちらの写真は、「カウンターをくっつけたレイアウト」です。

 

○良さ

 

・カウンター下の収納棚とテーブルを連結して使う事になり、テーブルの延長スペースとして収納棚がより使いやすくなる。

 

・カウンター下の収納棚のうち、テーブルと連結している箇所は子供の手が届かなくなる。

 

・カウンター下収納のコンセントを利用すれば、足下やひっかける恐れがある箇所にコードを這わせずに卓上で調理家電が使える。

 

・リビングスペースを圧迫しない&大きなテーブルでも配置できる。

 

○デメリット

 

・テーブルのまわりを回遊できない事。

 

・ダイニングの背面収納に動線的な「奥と手前」ができてしまう。

 

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次に、ダイニングテーブルを「カウンターから離したレイアウト」です。

 

写真では少しわかりづらいですが、これでテーブルの向こう側も人が通れる寸法が確保されています。

 

テーブルの位置にあわせ、照明の位置も簡単に変更できます。

 

 

○良さ

 

・テーブルのまわりを回遊できる。

 

・ダイニング背面収納をまんべんなく活用できる。

 

○デメリット

 

・カウンター下の収納棚とテーブルを離して使う事で多少使い勝手が悪くなる。

 

・カウンター下の収納棚はどの箇所も子供の手が届くようになってしまう。

 

・カウンター下収納のコンセントを利用すれば、足下にコードが這う事はないにしても、コードが動線を横断する。

 

・リビングスペースを多少圧迫する。(横幅1.6mくらいのテーブルであれば、リビングのほうまでテーブルが食い込む事はありません)

 

・ダイニングテーブルの横幅1.6m以上のものを選択しずらい。

 

細かい部分で多少使い勝手を妥協する事になりますが、テーブルのまわりを回遊できるというのは大きなメリットですね!

 

いずれにしても、テーブルの配置は照明の位置と共に簡単に変えられるので、お子様の年齢や使い方に合わせて試してみてください。

 

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

 

2019年10月29日
瑞穂公園西の家
「瑞穂公園西の家1&2」完成内覧会および販売スケジュールのご案内。

  

変お待たせ致しました!

 

瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」および、瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」の完成内覧会および販売スケジュールを公開します。

 

■2019年11月16日(土)・17日(日) 会員様限定プレオープン内覧会(予約制)

 

●予約制 : じっくりと見学したい・質問がある・資金計画を知りたい・物件の説明をしっかりと聞きたいお客様向け。

 

これらの物件は、土地との出会いから始まり、間取りの計画・仕様の選定・造作や収納計画・照明計画などの細部に至るまで、すべて私自身が想いを込めて造った物件です。

 

予約制としましたのは、私が物件を造るにあたって考えた事をしっかりとご説明する時間を設けたいと思ったからです。

 

一般見学会の週は、折込広告等も予定しており、複数のお客様が同時にご来場された場合には十分なご案内・ご説明ができない場合がございます。

 

じっくりと説明を聞いて検討したいというお客様はプレオープン内覧会へのご参加をおススメします。

 

  

●16日・17日とも3部制

 

第一部:午前10時~12時   第二部:午後1時~2時30分   第三部:午後3時~4時30分


ご都合が良いお時間とご見学希望の物件をお伝え下さい。

 

※土日以外でご内覧ご希望のお客様、ご相談下さい。

 

 

●ご予約方法

 

メール(sato@mikiplanning.com)もしくはホームページ上お問い合わせフォームまで、ご希望の日時とご見学されたい物件名をご連絡下さい。

 

 

●当日閲覧して頂ける資料一覧

 

内覧会では、閲覧頂けるよう以下の資料をご用意をしております。

 

〇第三者検査機関の施工検査写真一式 〇地盤調査報告書 〇建築確認申請書類一式 〇構造計算書類 〇外構計画図

 

 

●諸経費計算および月々のお支払などの資金計画をご希望のお客様

 

当日、ご希望のお客様に、諸経費の計算および資金計画のご提案を致します。ご希望の方は、源泉徴収票をお持ち頂けるとより正確なご提案をさせて頂けます。

 

 

■11月23日(土)・24日(日) 瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」一般内覧会(予約不要)

 

一般のお客様が自由に見学できる内覧会です。(10:00~17:00)

 

●予約不要 : さらっと物件を見学されたいお客様向け。

 

 

■11月30日(土)・12月1日(日) 瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」一般内覧会(予約不要)

 

一般のお客様が自由に見学できる内覧会です。(10:00~17:00)

 

●予約不要 : さらっと物件を見学されたいお客様向け。

 

 

■12月1日(日)13時より、瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」および、瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」お申込み受付開始。 

 

・お申し込み受付場所:瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」

 

・お申し込み受付時間:13時〜17時

 

・お持ち物等:後日ご案内いたします。

 

※どちらの物件も瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」でお申し込みを受け付けます。

※お申し込み受付開始日に複数のお申し込みを頂いた場合は当日抽選を行います。

※資金計画(ご返済プラン・持ち家で住み替えのお客様はそのご計画)によってはお申込みを受け付ける事ができない場合もございますので、あらかじめご相談頂く事をおススメ致します。

 

 

■現地地図・アクセスについて

 

・瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」

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・瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」

 

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※お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用下さい。お車で現地までお越し頂ければ、近隣のコインパーキングの場所をご案内致します。駐車代として、500円分のクオカードをお渡し致します。

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

 

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