2021年05月26日
鶴里駅北の家
「鶴里駅北の家」完成写真 〜 リビングに隣接するお庭 〜

 

リビングに隣接するバルコニーにウッドデッキを施工しました。

 

「間取りの解説記事」では、ウッドデッキをご希望の方はご相談下さい・・・としておりましたが、、施工しました。

 

このスペースをデッキにするかどうかは住む人の自由だし、デッキを施工しようと思えば後からでもできる。

 

そう思って当初はオプション扱いとしておりました。

 

しかし、このスペースの魅力をフルに引き出すには、やはりデッキを施工してこそ。

 

設計趣旨を考えるとやらない選択はないのではないかと。そう思い始めました。

 

土地に関する解説記事でも触れましたが、土地の購入を検討しながら描いたラフプラン上でこのデッキスペースが出来上がった時、このスペースにかなり魅力を感じました。

 

そもそも「この家を建てたい」と思ったきっかけとなるスペースな訳ですし、やはりデッキを完成させた状態を見てみたいという気持ちが強かった訳で、同時にその写真を残しておきたいと思ったのです。

 

そのような個人的な動機によるものですし、販売価格を決定し発表した後でありますから価格据え置きです。

 

↑ 試しにキャンプ道具を配置してみましたが、3人くらいのレイアウトならデッキスペースの半分もあれば配置できてしまいます。右側の壁には照明・水道・電源があります。キッチンが近いので、食器や調理器具は普段使いのものと兼用できるお手軽デイキャンプが実現できます。

 

自分なら、子供が遊んだりキャンプができるスペースを残しつつ、植物を育てます。

 

このスペースはかなり広いです。

 

幅約4.1m、奥行き約2.5m。お部屋で言うと約7帖の広さがあります。

 

デッキを施工した事により乗り越える段差が少なくなりリビングと行き来しやすくなりました。

 

また、水勾配が解消され床が水平になった事で「過ごす」使い方がより快適にできるようになりました。

 

囲まれ感があって落ち着けるスペースにするため、手すり壁を高めに立ち上げています。

 

個人的には・・・子供も大人も遊べる第二のリビングとしてのスペース。

 

これがいちばんしっくりきます。

 

我が家にも似たようなスペースがありますが、これより全然小さなスペースです。

 

植物を育てたいという気持ちもありますが、そうするとデイキャンプ的な事や子供が水あそびするスペースが残りませんので簡単なアウトドア家具を置いてあるだけの状態です。

 

これだけの広さがあればどっちも叶えられます。

 

自分なら・・・

 

このお庭は幅方向(東西方向)にかなり寸法的な余裕がありますので、東側と西側にプランターを配置したいです。

 

そうすると、LDKどこからでも外を見れば植物が視界に入り、景観がすごく良くなりそうです。

 

そして、デッキの中央に遊び場としてスペースを開けておく事ができます。

 

子供が遊ぶ時に日差しを遮る事ができるようにしておきたいので、タープを引っ掛けるフックを取り付けます。

 

良いですね。うらやましいスペースです。

 

 

↑ 3階のバルコニーから見た感じ。

 

こうやって上から見てみると、6人くらいなら余裕を持って過ごせそうです。

 

上限8人といったところでしょう。

 

東側にはまだスペースが残っています。

 

子供のプールくらいは併設できそうですね。

 

デッキ材は非常に耐久性の高いハードウッド材(イタウバ)を使用しています。

 

見た目も質感が高く滑らかです。

 

徐々にシルバーグレー色に変色してゆきますが、その頃の雰囲気もまた素敵ですよ。

 

株式会社ミキプランニング 

代表取締役 佐藤 幹展

 

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