2021年12月09日
鶴里駅北の家
「鶴里駅北の家」折り込みチラシをご覧になられた方へ。

 

ミキプランニングでは、年間にご提供できる棟数はそんなに多くありません。

 

多くても5棟前後です。

 

しかし、その棟数には大きな意味があります。

 

■まず、自分自身が本当に良いと思える物件だけを厳選して仕入れられる棟数・・・という意味です。

 

良い土地・希少な土地は当たり前のように数が少ないです。

 

不動産業に20年近く関わってきたプロとして・・・

 

・長い目で見ても資産価値の下落リスクが少ない立地条件の土地。

 

・良好な住環境が実現できる間取りのお家が建てられる土地(間口・形・向き)。

 

・住環境が変化してしまうリスクが少ない土地。

 

・無駄が少なく、隅々まで活用できる面積の土地。

 

・・・を厳選してお届けしています。

 

規模が大きく、何十棟・何百棟分の土地を仕入れないといけない体制の会社では、どうしても土地の仕入れに妥協が生じます。

 

良い土地だけを選んで仕入れていたのでは、何百棟分の土地を確保する事は難しいからです。

 

一方、年間5棟くらいの数であれば、仕入れをかなり厳選する事ができます。

 

事実、年に何百という数の物件情報に接しますが、本当に良いと思える物件の数はせいぜいそれくらいなのです。

 

 

■次に、1邸1邸の計画に細部までしっかりと時間を掛けられる棟数・・・という意味。

 

年間5棟くらいの数であれば、1邸1邸にしっかり時間を掛けて計画を練る事ができます。

 

規模が大きく、年に何十棟・何百棟も着工しないといけない体制の会社では、どうしても流れ作業的にプランを決める事となり、細部まで計画を練る事が難しくなります。

 

 

土地の選定と仕入れ・プランの企画・お客様へのご説明・販売させて頂くまでを自分ですべて一貫できる棟数・・・という意味。

 

良い土地とは何か?良い間取りとは何か?良い品質の家とは何か?

 

自分なりにそれぞれの理想を持っています。

 

これは個人的な性格によるものかもしれませんが、それらの理想を結び付けひとつの形にするという作業には、分業という方法では難しいと思っています。

 

また、どんな動機や考えに基づき、どのようにして造られた物件なのか、それを実際に住んで頂くお客さまに理解して頂く事がとても大切だと私は思っています。

 

関連記事:私が物件づくりで大切にしている事&解説記事を書く理由。

 

その為には、やはり造った本人である私自身が直接住んで下さるお客さまに物件のご説明をする・・・個人的にはこの事がかなり重要だと思っています。

 

そして、その体制が実現できる棟数が、年間5棟くらいの棟数・・なのです。

 

取り扱う物件数は少ないですが、そのかわり取り扱う物件は自分自身が本当に良いと思える厳選した土地ばかりです。

 

また、ひとつひとつ細部まで自分の手で時間を掛けて計画した住宅です。

 

その事をお伝えしたくて作成したチラシです。

 

 

こでは、広告ではお伝えしきれなかった紙面トップ写真にある13の工夫について、より掘り下げてお知らせしたいと思います。

↑ 現地撮影:南側に広く、南面に3つの採光窓が計画できているとても明るいリビング。南側隣家までの距離も十分に確保しています。

 

 

1、テーブルの配置や大きさに合わせて適切な位置にペンダントライトが設置できるダイニングの照明プラン

 

ダイニングテーブルにはペンダントライトがやっぱりオススメです。

 

空間を均一に照らすシーリングライトとは違い、テーブルの上を照らすという明確な目的を持って設置されるペンダントライト。テーブルの上に並んだ食事を引き立ててくれるでしょう。

 

しかし、ペンダントライトはテーブルのサイズや配置によって、最適な位置が変わります。

 

また、写真にあるような1灯のタイプもあれば、2灯・3灯というタイプもあり、採用する照明によっても設置位置が変わるのです。

 

ミキプランニングの物件では、テーブルの大きさや配置・照明の種類や数によって最適な位置に照明を取り付けられるように計画されています。

 

天井にくぼみを設けてその奥にレールを設置している為、見た目的にもスッキリ納まるように工夫しました。

 

 

2、ダイニングテーブルと同じ高さで造作されたニッチ収納

 

ティッシュペーパーやウェットティッシュ、調味料など、食事中にすぐ手が届く場所に置いておきたいものは各家庭にあるはずです。

 

しかし、ダイニングテーブルに座ったまま手が届く位置にそれらを収納できる場所がなければ、結局テーブルの上に置きっぱなしになってしまう事が多いのではないでしょうか。

 

そのような物を収納できる場所として、一般的なダイニングテーブルと同じ約72センチの高さに合わせて作られたニッチ収納がキッチンカウンター内に造作されています。

 

テーブルの延長のようなスペースとして、小さいけれども活躍する収納です。

 

 

3、卓上で調理家電を使う時、床に電源コードを這わす必要がありません。

 

2でご紹介したニッチ収納の中にはコンセントがあります。

 

卓上でホットプレートなどを使う時、床にコードが這うような事がなく、安全でストレスなく使える電源です。

 

 

4、キッチンの手元を隠す立ち上がり付きのキッチン。

 

常にキレイで片付いた状態のキッチンを維持する事は不可能です。

 

この立ち上がりがある事で、リビング・ダイニング側から見た時にキッチンの手元が隠れます。

 

ショールームで見るオープンキッチンはカッコいいですが、自分が理想とするのは日常生活の中で(特別な努力をしなくても)整って見えるキッチンです。

 

そう考えるとこの20センチの立ち上がりは必須です。

 

写真には写っていませんが、キッチン側にはこの20センチの立ち上がりを利用してキッチンペーパー やふきん、調味料などを機能的に収納できるレールを設置しています。

 

この20センチの立ち上がりがある事で、「2」でご紹介した収納を設置できる上、小さな子供の手が届きにくい105cmの高さに配膳台を設ける事ができます。

 

 

5、キッチンに吊り戸棚をちゃんと計画する。

 

最近は吊り戸棚を取り付けている物件が少なくなりました。

 

キッチンに立ち上がりもなく、とにかくオープンにするのがトレンドですね。

 

しかし、本来キッチンは機能性を優先して設計される場所で、収納が必要な箇所。

 

分譲住宅を計画する時は特に、「誰が使っても使いやすい汎用性の高い間取り」を目指して設計します。

 

我が家は物が多いほうだと思いますから、今後我が家において吊り戸棚がなくともキッチンの収納が成立する方法を考える事ができれば、吊り戸棚を無くす事もあるかもしれません。

 

しかし、収納のプロが駆使するような方法で実現しても意味がありません。誰が使っても自然に成立する方法でないとダメなのです。

 

そう考えると、今のところはやっぱり必要だと思っています。

 

吊り戸棚がついてる物件は本当に少なくなりましたが、、吊り戸棚を無くすというのは気軽な決断ではないですよ。 少なくとも自分にとっては。

 

 

6、冷蔵庫のスペースを壁で区切る事で良い事がたくさん。

 

写真では奥のほうにあるので少しわかりづらいですが、、冷蔵庫のスペースを壁で区切っています。

 

その事で、冷蔵庫の上に収納棚を2段設ける事ができています。

 

我が家では、ビール他飲み物のストック・誰かが来た時にしか使わないワイングラスの予備・食器のストック・お出掛けの時に使うソフトクーラー・ガスコンロ・すき焼き鍋・・これらのものが収納されています。

 

基本的には使用頻度が低いストック用ですが、大助かりのスペースです。

 

それに、冷蔵のの上は収納にしないともったいないスペースです。

 

オープンな棚ですが、吊り戸棚がある事で中身はリビングからは見えません。

 

冷蔵庫スペースは、一般的な国産の5人用冷蔵庫であれば納まる寸法です。

 

 

7、不快なまぶしさが少ないグレアレスダウンライト

 

リビングは落ち着いてくつろぐ場所ですから、照明計画にも様々な工夫をしています。

 

ダウンライトは小径で目立たないもの、かつ、光源が奥にあり、ランプの眩しさが直接目に触れにくいものを選択しています。

 

 

8、天然オーク張りの折り上げ天井

 

分譲住宅を計画する時は特に、「誰が使っても使いやすい汎用性の高い間取り」を目指して設計します。

 

その方針で無垢の素材を取り入れる事は簡単にはできません。

 

無垢の素材は、日焼けするし、水濡れに対してもデリケート、傷もつきやすく汚れやすく、誰にでもオススメできる素材ではありません。

 

しかし、天然の素材ならではの高い質感は紛れもない魅力。

 

天井であれば、日焼けや水濡れ、傷や汚れといった無垢の素材に対するネガティブな要素を払拭しつつ、天然素材の質感を気軽に取り入れる事ができます。

 

 

9、リビングの窓側には埋め込み式のカーテンボックスを造作しています。

 

カーテンを開けている時間は多く、その時にカーテンレールは結構存在感があります。

 

ボックスがある事でカーテンの根本が隠れ、すっきりとした納まりに。

 

そこでボックス自体が目立ってしまっては意味がないので、埋め込み式のカーテンボックスというのがポイントです。

 

カーテンのたたみ代分、窓よりも少し大きくボックスがつくられています。

 

シェードやブラインド系の上げ下げするカーテンの場合、メカと生地溜まりの部分を隠す事ができるので、ずいぶんすっきりとした納まりになるはずです。

 

 

10、リビングの2つの引き違い窓には電動シャッターを設置しています。

 

窓が施錠されていても、カーテンが閉まっていても 、リモコンのスイッチひとつでシャッターの開閉ができます。

 

場合によってはドレープカーテンを省略し、レースのみで軽快な窓まわりにする事もできるのではないでしょうか。

 

 

11、傷に強い床材。

 

以前住んでいたマンションで使用していましたが、7年経っても非常に良い状態でした。

 

特に、すり傷には強く、小さなお子様やペットを飼っている家庭では特に威力を発揮するでしょう。

 

壁紙も傷がつきにくい仕様のものを選んでいます。

 

 

12、約7畳もあるウッドデッキのアウトドアリビング。

 

水道・照明・コンセント付きなので、様々な使い方ができます。

 

2階にあるスペースなので道路から見えず、プライベート感がある屋外空間です。

 

このスペースの魅力はこちらの記事に詳しく書かれています。

 

 

 

13、通常より高く計画されている手すり壁

 

高めの壁としている理由はいくつかあります。

 

子供の遊び場として想定しているバルコニーなので、安全の為。

 

日除けのタープを張った時に大きな空間になるように。

 

周囲の家からの目線を遮り、できるだけ落ち着けるプライベート感のあるスペースにする為。

 

どれも、このスペースには欠かせない重要な要素。大事な意味がある壁なのです。

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

■鶴里駅北の家 関連記事 こちらもご覧ください。
 
 
・なぜ、この土地を購入したのか。
http://mikiplanning.com/club/news/index.php?id=251
 
・間取りの解説記事 1階
http://mikiplanning.com/news/index.php?id=258
 
・建築中の現地の様子 リビングの陽当たりについて
http://mikiplanning.com/news/index.php?id=259
 
・間取りの解説記事 2階
http://mikiplanning.com/club/news/index.php?id=260
 
・完成写真を少しだけ撮影
http://mikiplanning.com/news/index.php?id=266
 
・完成写真(書斎)
http://mikiplanning.com/news/index.php?id=267
 
・完成写真 リビングに隣接するお庭
http://mikiplanning.com/news/index.php?id=268
 
・駅徒歩5分以内&角地の希少性についてざっくり試算してみました。
http://mikiplanning.com/news/index.php?id=269

 

 

2021年11月04日
平和公園北の家2
「平和公園北の家2」お申し込み受付につきまして。

 

会員様限定プレオープン内覧会が終わりました。

 

今週末よりいよいよお申し込み受付開始となります。

 

ご参加頂いたお客様、ありがとうございます。

 

分譲住宅が本来目指すべき価値とは「優れたトータルバランス」だと思います。

 

土地の良さ・資産価値・住環境・使いやすい間取りと仕様・収納量・建物品質・・そして価格。

 

家づくりには様々な要素があり、それらは相反する事ばかりです。

 

しかし、分譲住宅は土地の取得から建物の企画まで一貫してその道のプロが行う訳です。

 

そうである以上「家づくりにおける相反する各要素をいかに高い次元でパッケージにするか」・・それこそが、分譲住宅メーカーに求められる価値だと思います。

 

世の中では分譲住宅は妥協の産物と見る人もいるでしょう。確かに、実際にそう思える物件も中にはあります。

 

しかし、分譲住宅だからこそ目指せるもの、実現できる価値というものは確実に存在します。

 

もちろん、すべてにおいて完璧な物件というのは存在しません。

 

内覧されて気になる箇所もあったかもしれません。

 

しかし大切な事はより本質的な部分の価値とバランスです。

 

その点を改めて考えてみて頂ければ、(自分で言うのも何ですが)素晴らしい物件なはずです。

 

さて、今週末はご予約不要でご内覧頂けます。

 

1度内覧された方で再度確認をしたいというお客様も歓迎です。

 

ぜひ、お越し下さい。

 

■お申し込み受付につきまして。

 

・今週末は、現地の駐車場をご利用頂けます。一般内覧会・お申し込みにお越しのお客様は、直接現地までお越し下さい。

・お申し込み受付時には、ローン審査がございます。審査によってはお申し込みが受け付けられない場合がございます。

 

※ローン審査の方法・・・2.475%で計算した年間返済額 / 最新の源泉徴収票によるご年収 < 40パーセント

 

 

事前に把握されたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

○お申込み受付開始日

令和3年11月7日(日)13時より 受付開始。

 

○お申込み受付の方法

先着順で受付致します。

※お申し込み受付開始日初日(17時締め切り)に複数のお申し込みを頂いた場合は、当日抽選を行います。

 

○お申込み場所 : 「平和公園北の家2」現地にて

 

○お申込み予定のお客様のお持物

1、 お申込み者様の運転免許証(ご夫婦共にお持ち下さい)

2、 お申込み者様の健康保険証(ご夫婦共にお持ち下さい)

3、 お申込み者様の直近の源泉徴収票(奥様に所得がある場合、ご夫婦共にお持ちください)

4、 お申込み預かり金5 万円 ※ご契約される場合もされない場合も返金します。

5、 お申込み預かり金の返金の際の口座番号がわかるもの

6、 認印(ご夫婦共にお持ちください)

 

※現在の持家を売却して新居をご購入予定のお客様は、あらかじめご相談下さい。

※自営業・会社役員の方は、あらかじめご相談下さい。

※資金計画または、買い替えの状況(進捗・スケジュール・物件の概要・販売価格設定・販売計画・資金計画)

によっては、お申込みの受付ができないこともございます。お早目にご相談下さい。

 

株式会社ミキプランニング 

代表取締役 佐藤 幹展

 

2021年10月15日
平和公園北の家2
「平和公園北の家2」完成写真 〜 A邸 玄関とLDK 〜

 

A邸の写真を撮影してきました。

 

時間が足りず数枚しか撮影できておりませんが、雰囲気を感じて頂ければ。

 

A邸は外構工事とウッドデッキの完成と共に魅力がUPしますので、デッキ完成のタイミングでしっかり撮影しようと思っています。

 

↑ 平和公園北の家2:A邸 ウッドデッキのお庭に面する明るい玄関

 

大きなガラス窓があり、明るい玄関である事はA邸・B邸共通の魅力です。

 

A邸はB邸と比較して、より広くゆとりのある玄関です。

 

キートレイを置いたり、お花などを飾れるカウンターを設置できているのも平面的なゆとりからです。

 

飾れる壁面(上の写真でポスターを飾ってある壁面)がある事も個人的には魅力を感じています。

 

その背景に、大きなガラス窓とお庭がある事も・・。

 

とても素敵な玄関になる要素があると思います。

 

天井は木貼りとし、カウンター上や壁面など好きな場所に自由に向きを変えられるダウンライトを採用しています。

 

リビングと玄関、それぞれの気配を感じられる大きな透明ガラス付きのドアも特徴です。

  

↑ 平和公園北の家2:A邸 土間にある大型玄関納戸

 

どんな物件でも、玄関の近くに大きな収納を作るようにしています。

 

理想的な玄関収納があるとすれば、やはり玄関の土間から連続する土足で出入りできる収納です。

 

傘や洗車用品などの濡れる物・ベビーカーやスポーツ用品などの外で使う汚れるものが収納しやすいからです。

 

理想的な大きさは1坪前後のウォークインタイプ。

 

 ウォークインタイプの収納には「人が立つスペース」がある訳ですが、そのスペースが適度な余白となり、おおらかな使い方を許容してくれるからです。

 

例えば、ネット通販が普及している現在、段ボールの置き場に困る人もいるでしょう。我が家ではこの「余白」スペースにある位程度溜まったら外に捨てに行きます。

 

子供の三輪車のように大きな遊具はクローゼットタイプの収納には収納しづらいです。

 

傘、スキーやスノーボード、釣竿などの長物を収納する時にもこの「余白」が機能します。

 

急な来客で放り込むように玄関を片付ける事ができるのも「余白」があればこそ。

 

時間がない時にはベビーカーを畳まずにとりあえずそのまま入れておく、という使い方ができるのも「余白」のおかげです。

 

つまり、A邸の玄関収納はかなり理想的な形態だと僕自身は思っています。

 

納戸の中も含め、玄関まわりの照明はほとんどが人感センサー付きです。

 

両手で荷物が塞がっていても、子供を抱き抱えていても、照明のON・OFFは自動です。

 

それと、これはとても細かい事ですが、玄関のタイルを床だけでなく壁にも少しだけ立ち上げて仕上げています。

 

これはお手入れを考えての事。タイルは室内のように掃除機をかけられないですし、一応室内空間ですからホウキを使ってホコリが舞うのも気になります。

 

こうゆう場所は水を使って掃除をしたくなります。

 

我が家でも、外からホースを引っ張って来てシャワーでさっと流すお掃除をたまに行います。

 

その時にこの立ち上がりがあると内装を痛めずに簡単にお掃除ができます。

 

様々な使い方に対応する為、納戸の中にも電源を設けています。簡単に想像できるのは電動自転車のバッテリー充電でしょうか。

 

↑ 平和公園北の家2:A邸 リビングからダイニング方面を見る。

 

この空間は、お庭が完成すればさらに魅力的になるでしょう。

 

ダイニングルームの前にもかなり大型の窓を採用しています。

 

その向こう側はウッドデッキのお庭です。

 

ウッドデッキのお庭があるのはA邸・B邸共通ですが、B邸との違いはお洗濯物を干すスペースとしてかなり優れた位置にあるという事です。

 

窓の向こう側に勝手口ドアが見えますが、これは洗面脱衣室からウッドデッキのお庭に出られるドアです。

 

洗面脱衣室から直接お庭に出てお洗濯物を干せる、かなり機能的な間取りになっています。

 

そして、このお庭の上には軒があります。雨に濡れずに直射日光を避けられ洋服が傷みづらい、お洗濯物を干す場所としては理想的な場所です。

 

また、子供が遊ぶ場所としても、屋根があって直射日光を避けられるという点は優れていると言えるかもしれません。

 

もうひとつ、A邸のデッキのお庭はB邸に比べ奥行きがあります。その奥行きのゆとり分で植栽のスペースをつくります。LDKからの景観がより素敵になるでしょう。

 

2mの大きなダイニングテーブルを余裕を持って配置できるのは、A邸・B邸共通の魅力です。

 

↑ 平和公園北の家2:A邸 リビングとダイニングを広角で。

 

リビングとダイニングが大きくつながる一体空間になっているのもA邸の特徴です。

 

これは完全に好みの問題と思いますので、現地でご確認下さい。

 

テレビを配置する壁面について、B邸はタイル貼りの仕上げでしたが、A邸は左官仕上げとなっています。

 

これは写真では伝わりづらい仕様なので、現地でぜひご確認下さい。

 

クロス仕上げと比べて立体感がある高い質感の仕上げです。

 

程よく調和するアクセントとなるよう、また、インテリアを選ばないよう仕上げとカラーを選択しました。

 

それにしても、低層地域の南向きの物件ですから、明るいです。

 

遮るものがなく陽が室内まで届いています。

 

株式会社ミキプランニング 

代表取締役 佐藤 幹展

 

2021年10月06日
平和公園北の家2
「平和公園北の家2」完成写真 〜 B邸リビングルーム 〜

↑ 平和公園北の家2:B邸リビング

 

B邸のリビングルームの写真を公開します。

 

こちらの記事でご紹介したタイルの壁面。

 

以前の写真は目地に水分を含んでいる施工したばかりの状態なので、色合いが全然違いますね。

 

目地とタイルの色合いのバランスもとても素敵です。

 

照明のひかりが当たるとタイルの質感がより際立ちます。

 

こんなにも質感が強いタイルなのにも関わらず、ギラギラ感・やりすぎ感が出ないところが素敵です。

 

インテリアとしての特定の方向性の強さもなく、合わせるインテリアも選ばないのではないでしょうか。

 

さて、B邸のリビングボードは写真のとおり造り付けです。

 

そして、3方向を壁に囲まれた奥まったスペースの中にジャストサイズで納めています。

 

ホコリが溜まりやすく、配線がごちゃごちゃするテレビの裏側をリビングやダイニングにいる人から見えないようにする為です。

 

テレビの存在感も少なくなるスッキリとした納まりです。

 

個人的にはベストなテレビの納め方。

 

 

リビングボードには、レコーダーなどのAV機器を収納する事になると思いますが、我が家では子供の玩具収納として活躍しています。

 

フェルトのボックスに小さいおもちゃをまとめて、棚の中に収納しています。

 

置き家具のリビングボードの場合、子供の玩具収納と兼用するのは難しいですからね。

 

リビングで遊ぶことが多い訳ですから、玩具収納の場所としては片付けやすくて収納しやすいとても良い場所です。

 

我が家ではオムツ替えをリビングで行うので、オムツ替えセットもひとつのボックスにまとめてここに収納しています。

 

↑ 平和公園北の家2:B邸リビング背面のスペース

 

こちらは背面側、ソファや椅子を置く側、つまり人間がいる側です。

 

壁沿いに奥行き15センチばかりのカウンターを造作しています。

 

ソファに座ってリビングで過ごしている時、テレビや電動シャッタ、エアコンのリモコン・ティッシュボックスなどの身の回りの物を置いておけるカウンターとして造りました。

 

ソファに座ったまま手が届く便利な位置です。

 

リビングにテーブルを置くのであれば、その上をスッキリ片付いた状態でキープできるでしょう。

 

もちろん、絵やお花を飾るスペースとしても。

 

ソファサイドのテーブルの上に照明器具を落とせるように、電源を配置しています。

 

L型の壁面があり、カウチソファやコーナーソファを配置しやすいレイアウトです。

 

株式会社ミキプランニング 

佐藤 幹展

 

2021年10月04日
平和公園北の家2
「平和公園北の家2」完成内覧会開催スケジュールのお知らせ。

 

大変お待たせ致しました。

 

完成内覧会とお申し込み受付のスケジュールを決定しました。

 

■2021年10月23日(土)・24日(日)・30日(土)・31日(日)・11月3日(水:文化の日) 会員様限定先行完成内覧会(予約制)

 

●予約制 : じっくりと見学したい・質問がある・資金計画を知りたい・物件の説明をしっかりと聞きたいお客様向け。

 

これらの物件は、土地との出会いから始まり、間取りの計画・仕様の選定・造作や収納計画・照明計画などの細部に至るまで、すべて私自身が想いを込めて造った物件です。

 

予約制としましたのは、私が物件を造るにあたって考えた事をしっかりとご説明する時間を設けたいと思ったからです。

 

一般見学会の週は、複数のお客様が同時にご来場された場合には十分なご案内・ご説明ができない場合がございます。

 

じっくりと説明を聞いて検討したいというお客様はプレオープン内覧会へのご参加をおススメします。

   

●開催時刻

 

10月23日(土)・24日(日)・30日(土)・31日(日)・11月3日(水:文化の日)すべて3部制でご予約を承ります。

 

第一部:午前10時~12時   第二部:午後1時~2時30分   第三部:午後3時~4時30分


ご都合が良い日とお時間をお伝え下さい。

 

いくつか候補を頂けますと幸いです。

 

※土日以外でご内覧ご希望のお客様、ご相談下さい。

 

 

●ご予約方法

 

メール(sato@mikiplanning.com)もしくはホームページ上お問い合わせフォームまで、ご希望の日時とご見学されたい物件名をご連絡下さい。

 

 

●当日閲覧して頂ける資料一覧

 

内覧会では、閲覧頂けるよう以下の資料をご用意をしております。

 

〇第三者検査機関の施工検査写真一式 〇地盤調査報告書 〇建築確認申請書類一式 〇構造計算書類 〇外構計画図

 

 

●諸経費計算および月々のお支払などの資金計画をご希望のお客様

 

当日、ご希望のお客様に、諸経費の計算および資金計画のご提案を致します。ご希望の方は、源泉徴収票をお持ち頂けるとより正確なご提案をさせて頂けます。

 

 

■11月6日(土)・7日(日) 一般完成内覧会(予約不要)

 

ご予約不要で自由に見学できる内覧会です。(10:00~17:00)

 

●予約不要 : さらっと物件を見学されたいお客様向け。

 

 

■11月7日(日)13時より、お申込み受付開始。 

 

・お申し込み受付場所:「平和公園北の家2」現地

 

・お申し込み受付時間:13時〜17時

 

・お持ち物等:後日ご案内いたします。

 

※お申し込み受付開始日に複数のお申し込みを頂いた棟は当日抽選を行います。

※お申し込み受付開始日に予定がありお越し頂く事ができないお客様、事前に受付をさせて頂きます。ご相談下さい。

※資金計画(ご返済プラン・持ち家で住み替えのお客様はそのご計画)によってはお申込みを受け付ける事ができない場合もございますので、あらかじめご相談頂く事をおススメ致します。

 

 

■現地地図・アクセスについて

 

※完成内覧会開催時は、現地にお車をおとめ頂く事ができません。近隣のコインパーキングをご利用下さい。お車で現地までお越し頂ければ、近隣のコインパーキングの場所をご案内致します。駐車代として、500円分のクオカードをお渡し致します。

 

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

 

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