2020年08月30日
標準仕様
靴収納についての考え方

 

関まわりの収納をとにかく充実させたい。

 

・・というのは、別の記事でも何度も書いている事です。

 

そのような理由で玄関まわりに納戸を計画する事が多いのですが、シューズインクロークのようなものを計画する事はまずありません。

 

靴は頻繁に出し入れをするものですから、動線的に使いやすい場所にあるべきだと考えています。

 

毎日靴を履いて外に出るたびにスリッパを履いて、土間にある納戸の扉を開け、中の靴を取り出し、また扉を閉める。

 

それはちょっと面倒だと思いますし、収納されない靴が玄関土間に放置される状態になりそうな気がします。

 

ですので、納戸は多目的な収納として(もちろん靴も収納できる)計画し、靴は靴で専用の収納を必ず設けるようにしています。

 

↑ 千種区南明町 佐藤自宅 玄関の靴収納の様子 ウッドデッキ造作中 窓にカーテンのサンプル多数貼りついてます。

 

靴の収納は、必ず床から天井までとします。

 

天板がディスプレイのスペースにもなる腰高の靴収納に魅力を感じる事もありますが、自分の考え方では玄関はとにかく収納量の確保優先です。

 

家族が増えれば靴が増えます。家族が成長すればもっと靴が増えます。

 

それに、靴収納の中に収納するものは靴だけとは限りません。

 

玄関まわりに置いておきたいものをBOXやカゴにまとめて、奥行き30センチの収納として活用したってOKな訳です。

 

折り畳み傘なら靴収納の中に収納できてしまいます。

 

靴みがき用品の一式や梱包用のテープ類やカッターナイフもこの位置にあると便利です。

 

 

この写真は我が家ですが、棚板を少し増設して現在11枚です。

 

我が家の靴収納の横幅だと、棚板1枚あたり5足から6足の靴を収納する事ができます。

 

11枚の棚板ですから、現在の上限は66足。

 

あと3段くらいは増設できる余地がありますから、80足くらいまでは収納できそうです。

 

株式会社ミキプランニング 

代表取締役 佐藤 幹展

 

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