書斎・リビング学習スペース
「瑞穂公園西の家2」の間取りを計画している際、対面型キッチンプランというのもありました。
対面型を選択した場合、この書斎・リビング学習スペースを確保する事はできませんでした。
元々、個人的には独立型キッチンが大好きなので、より多くの要素を実現できる独立型キッチンのプランを採用しました。
その際、キッチンに必要な寸法を過不足ないように計画し、キッチンの裏側でもある書斎スペースも広くなるようにしました。
椅子の後ろ側は通路ですが、もちろん、狭くて通りづらいという感じがないように・・。
使わなくなった後は収納にリニューアルする事も可能ですよ!
さて、このスペースの魅力・こだわりを写真と共に説明します。
まず、2人並んで使える余裕のある横幅寸法という事。
お子様2人が並んで勉強することはもちろんですが、片方のスペースを家族共用のPCスペースとし、もう片方のスペースを勉強スペースにする。
また、座席は1つとし、デスクの下にワゴン等を配置して収納(子供のおもちゃなど)を増やすなど、余裕のある横幅である事で使い方の幅も広がります。
造り付けなのでデスクに足がありません。足下がすっきりする事はもちろん、端から端まで余す事なくデスクとして活用できる他、デスクのまわりに隙間ができないので消しゴムが落っこちたりする事もなく、また、見た目的にもキレイに納まっています。
照明器具は棚下に取り付けています。薄型の照明なので、存在感がなくスッキリ馴染んでいます。
最大の魅力はその機能性。デスクの上に照明を置く必要がない為、デスクをより広く使える他、デスクのどの場所で作業しても手元に不快な影が落ちません。
デスク上にもコンセントが設置してありますが、足下にも据え置き型PCや足下のヒーターを想定してコンセントが設置してあります。
※据え置き型のPCを設置の際はデスクに配線用の穴を開ける必要があります。必要であれば穴あけしますので言ってください。
本棚はデスク上方に2段。
これだけの量があれば、お子様の勉強用だけでなく、家族共用の本棚として、また、CDやDVD等の収納棚として利用できます。
写真のように、バッグやボックスを活用して収納スペースとするのも便利です。
次はダイニングルームの写真をご紹介します。
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株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展