2013年11月23日
神丘公園南の家
「神丘公園南の家」現場レポート 外壁工事に着手。

 

壁工事に着手しています。

 

外壁

 

 

ーフバルコニーは現在このような様子です。

 

外壁2

前回から比べると、だいぶ工事が進みました。

サッシ・電動シャッターも取り付けらています。

 

 

ビングの現在の様子

 

外壁

あとは、建具工事・仕上げ工事を残すのみ。

参考記事:LDKでこだわったポイント

 

 

接照明やカーテンボックスなどの造作

 

外壁

リビングは天井まわりの造作が多少複雑。しかし、キレイな仕上がりで安心しました。

 

 

上、現場レポートでした!

 

株式会社ミキプランニング

佐藤 幹展

2013年11月23日
神丘公園南の家
「神丘公園南の家」見学会の準備をしています。

 

丘公園南の家も、完成に近づいてきました。

 

いつものことと言えばそうなんですが、

 

上に立つ建物を想像しながら土地を買い、

より良い間取りになるよう試行錯誤し、

さらに材料や収納、照明や納まりなどのディテールを検討し、

それがイメージしたとおりに形となって出来上がってゆく工程を見るのは楽しくもあり、少し不安です。

 

不安というのは、自分のこだわりや考え、価値観をお客様に評価して頂けるかどうか?

 

ということですね。

 

しかし、考えに考え抜き、自分自身が心の底から自信を持って勧められる物件であれば、必ず評価頂ける。

そう思っています。実際に今までもそうでした。

 

当たり前のことかもしれませんが、自分の物件には自信を持っているということです。

 

ただし、その自信が正しいのかどうかは、まだわかりません。

お客様に現場を見て頂いて、評価を頂くことではじめて、

「自分の物件に対する自信は正しかった」ということになる。

 

いつものことと言えばそうなんですが、それは大変な喜びです。

 

 

学会用の「イス」を新しく購入しました!

 

見学会

 

artek社のスツールを4脚。

それと、ディスプレイ用の小物を何点か。

マグカップとお皿は、スツールを購入したお店からのおまけ!

 

今回、見学会用のイスを選ぶにあたっては、結構高いハードルを設けました。

 

今までは、折りたたみ式のパイプ椅子をずーっと使ってきましたが、

よくよく考えてみると、もったいないなと思う所があったのです。

 

というのは、見学会用のパイプ椅子は、結構買い替えるんですね。

永く使えない。

しかも、普段は使えない(見た目的に・・)。

 

このイスの良い所は、

なんと言っても、「使わない時にはスタッキングできる」こと。

 

スタッキングした状態でも絵になるし、かさばらないので、普通にリビングなどに置いておける。

ということは、倉庫にしまっておく必要がないので、使いたいと思った時にすぐ使えるんです。

 

このイスは、誕生したのが1933年ですから、今から80年前。

シンプルな構造ゆえ、耐久性も高く、補修をしながら長年愛用している人も多いようです。

「いつまででも使える」というのも大きなポイントでした。

 

そう考えると、少々高くても、日常的に利用できて、いつまでも使えるモノを買ったほうが、

よほどお得なんじゃないかと思う訳です。

 

スナフキン柄のスツールはお子様用!!

 

上、今回は雑談のようなブログでした!

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤幹展

 

 

 

2013年11月15日
神丘公園南の家
「神丘公園南の家」LDKでこだわったポイント

 

 

回の、「ダイニングでこだわったポイント」に引き続き、今回はLDKでこだわったポイントをご紹介。

 

リビング

 ↑11月15日の現場の様子。内部のボード貼りを始めています。

 

ラックスできるLDKをつくる照明計画

 

LDKは間接照明をベースに、手元の明るさを直接照明で補う計画です。

 

リビング

LDKの東側壁面を照らします。上部のスリットにシームレスラインランプを設置。

 

リビング

この部分に照明を埋め込みます。

 

リビング

完成するとこんな感じです。

これは、当社の施工事例写真。これも上部からの間接照明です。

壁面は左官屋さんによって仕上げてもらっています。

表情や立体感がある左官仕上げは、照明との相性が良いです。

 

「神丘公園南の家」もこの写真と同じように、間接照明下の壁面を左官仕上げにする予定ですので、

この写真とほぼ同じような仕上がりになると思います。

 

「神丘公園南の家」では、テレビの裏側の壁面ということになりますね。

テレビを置く壁面を照明することによってテレビとその周辺との照度差が少なくなり、

目が疲れにくい、よりリラックスしてテレビを見られるという効果もあります。

 

リビング

この天井部分にもシームレスラインランプを設置します。

天井の少し高くなっている部分全体が照明によって照らされます。

※写真に写っている蛍光灯はもちろん作業用!

 

リビング

 ↑

集光型のユニバーサルダウンライトを設置。家具の配置に合わせて、明るくしたい場所に光を向けることができます。

 

リビング

採用する予定の集光型ユニバーサルダウンライト。

照明部がグリグリ動きます。LEDタイプで省エネ。

 

 

ぜ間接照明なのか? 間接光と直接光、白色の光とオレンジの光のはなし

 

夜、特に蛍光灯のような白色の強い光を直接浴びると、人間の体は「まだお昼間」と認識をするようで、

「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンの分泌が抑制されてしまうようです。

 

逆にお昼間は、白色の直接光でもある太陽光を浴びる事によって、人間は活発に活動できるようになっているようですね。

 

確かに、太陽の光は夜になるにつれて暖色に、かつ、間接光になってゆきますが、

そのことによって人間の体は夜の準備をするのかもしれませんね。

 

そう考えると、リビングの照明を「直接光でしかも白色」にしてしまうことで、睡眠の質を無意識に低下させてしまうのかもしれません

 

そのような理由から、直接光源が目に入らない暖色系の間接照明をベースに、読書をする時など「手元の明るさがもう少し欲しい時」には、向きが調整できる「ユニバーサルタイプの集光ダウンライト」という計画にしました。

 

ただ、せっかくのワイドスパンのリビングなので、 太陽の日が当たる日中には、カーテンをすべてオープンにして、たっぷり太陽光を浴びて体内時計をスイッチ。活発な一日をスタートして下さい!

 

 

々なカーテン計画に対応するカーテンボックスを造作

 リビング

 

カーテンボックスを採用する理由には様々な理由があります。

 

カーテンの選択はインテリアの好みによることも多いので、

様々なパターンに対応できるものでなければいけません。

 

まず、一般的な物件の場合、

サッシのすぐ上にしか下地の補強がなく、そこにしかカーテンが取り付けられない事が多い

 

この場合、収納時に厚みがあるウッドブラインドやシェード(上に引き上げるタイプのカーテン)などを設置すると、「折角の採光窓の上から30センチくらいが潰れてしまう」という残念な結果になってしまいます。

 

リビング

特にウッドブラインドは、たたんだ時のとじ代が多いので、採光を犠牲にしてしまうことが多い。

 

 

また、 横方向にも余裕をもって下地の補強をしておかないと、 普通のカーテンを取り付ける場合でも、

カーテン収納時に折角の採光窓の両側が潰れてしまうことになります

さらに、冬場に窓ガラスが結露していた場合、カーテンと窓が密着することになるので、ちょっと嫌な感じです。

 

リビング

この水色の色の範囲内にカーテンやブラインドを納めるのが一番キレイで機能的。

 

カーテンボックスを設置することで、

 

「天井からカーテンを吊るす」ことになりますから、

縦方向に収納されるウッドブラインドやシェードを採用しても、採光窓を潰すことなく、スッキリ収まります。

 

「リビングの間口方向いっぱいにカーテンボックスを設置」していますから、

カーテンを収納しても、採光窓を潰すことはありません。

 

また、カーテン取付け部は凹んでいるので、カーテンの吊り元が隠れます。

カーテンの布地しか見えないとてもスッキリとした納まりになるのも、

カーテンボックスを造作するメリットのひとつです。

 

リビング

この写真(当社施工事例)ではあまり吊り元が隠れていませんが、

「神丘公園南の家」は、ボックスの掘り込みがもう少し深いので、もうちょっと吊り元が隠れます。

 

 

ルトインの室内洗濯物干しを設置

 

リビングに室内用の洗濯物干金物が床置きになっているのって、邪魔ですよね!?

しかも、収納をする場所に困るものなので、なおさら解決したい問題です。

 

リビング

↑ 

このように、リビングの天井に2ヶ所埋め込み式のものを設置しています。

2ヶ所の金物を活用すれば、この写真のように物干ポールをかけて本格的に干せます。

 

リビング

1ヶ所だけ活用すれば、この写真のように室内で干したいものだけ気軽に室内で干す事ができます。

 

上、リビングでこだわったポイントのご紹介でした!

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

2013年11月15日
神丘公園南の家
「神丘公園南の家」フットライトにこだわる

 

 

災による停電時にも点灯する保安灯を階段のフットライトにする。

 

階段の上がりはじめの箇所と下りはじめの箇所には、暗くなると点灯するフットライトを採用することが多いのですが、一戸建ての場合は↓下の写真のような商品が取り付けられていることが多いような気がします。

 

フットライト

 

ただし、このタイプの商品は独立した電源ではありませんので、

震災によって停電が発生した場合は他の照明と同じように消えてしまいます。

 

震災の際、屋外の街路灯も含めまったく照明がない状態で建物の外に避難をするのはかなり困難と思われます。

 

そのような理由から、ミキプランニングでは停電時にも点灯する充電池を備えた保安灯を階段に採用しています。

 

フットライト

 

この商品の良い所は、停電時にも点灯することだけでなく、

取り外して懐中電灯にすることができるということです。

 

普段はフットライトとして活用でき、万が一の震災による停電時には、

懐中電灯となり足下を照らしながら安全かつ素早く避難をすることができる優れた商品です。

 

 

イレに覚醒防止のスイッチ連動式フットライトを取り付ける。

 

ミキプランニングでは、上の写真にある従来型のフットライトをスイッチ連動式の接続とし、

トイレに取り付けています。

 

夜中にトイレに起きる事もあると思うのですが、

その時に普通の照明を普通に点灯すると明るすぎて目が覚めてしまいます

 

この照明は、下向きの光ですので、直接光源が目に入らず、とても穏やかな光量。

足下の明るさを確保しながらも必要以上に覚醒することを抑えてくれるはずです。

 

スイッチ連動接続なので、「常に消灯→スイッチを入れた時だけ点灯」とすることもできますし、

「暗い時は常に点灯」とすることもできます。

 

上、フットライトへのこだわり でした!

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

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