2018年05月30日
瑞穂公園の家
「瑞穂公園の家」 ~ライブラリースペースの竣工写真を撮影しました~

 

イニングルーム+ライブラリースペースを撮影しました。

↑ 「瑞穂公園の家」現地写真:リビング東側よりダイニングルーム+ライブラリースペースを撮影

 

ポールセンのペンダントライト(PH5)を久々に撮影に使いました。このように写真で改めてまじまじと見てみると、、キレイな形をしています。

 

木々しいTHE北欧テイストのテーブルと合わせてももちろん合いますが、シュッとした最近のモダンな北欧デザインにもとっても馴染みます。

 

普段はリビングにぶら下げて使っているのですが、PH5は本来ダイニング用照明なので、テーブルの上のほうがやっぱりお似合いです。

 

なにせ、ホームページによると、、「テーブルを囲むひとびとの顔を柔らかく美しく照らす」ようにデザインされたらしく、その為には「卓上60センチの位置に吊り下げてください。」と、しっかり書いてあります(笑)

 

しっかり測って卓上60センチの位置に吊り下げました(笑)

 

しかし、60センチとは、上端という事はないにしても、下端なのか、センターなのか、それともランプの位置なのか・・。

 

それは、どこにも書いてありません・・。

 

 

 

さて、今週末はいよいよ、会員様先行のプレオープン内覧会です!

※まだ6月2日(土)・3日(日)共に、1名づつ受け付けられるので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。

会員様プレオープン内覧会は定員となりました。ありがとうございます。

 

準備を兼ねて、本日はダイニングルーム+ライブラリーを撮影しました。

 

特にライブラリースペースにフォーカスして撮影。

 

椅子を2つ置いて撮影したので、横幅のイメージがつきやすいと思いますが、お子様2人が並んで勉強していても十分な大きさと思います。

 

 

まず、ライブラリースペースも、寝室の書斎と同じく照明器具は既に据え付けられています

 

照明器具をテーブルの横幅に合わせて棚板のすぐ下に設置しましたので、テーブル上がまんべんなく照らされます。

 

スイッチはテーブル脇に設置しました。

 

また、テーブル正面の窓は、窓枠に時計やペン立て等の小物を置ける高さに計画しています

 

エアコンはこのスペースの一番上に取り付けます。

 

リビング正面の壁は、壁面を照らすように天井内に照明器具が埋め込まれ、南側の壁はカーテンと干渉します。

 

残された位置はこの位置のみですが、結果的にこのくぼみにエアコンが納まるのは見栄え的にも一番スッキリしますし、リビングの長手方向にエアコンが向くので、まんべんなく空調が行き渡る理想的な位置です。

 

写真には写っていませんが、ライブラリーの足元にはコンセントが設置されています。

 

デスクトップPCを設置する場合(その場合は天板に穴を空けますので、お引き渡し前の点検でお申し付け下さい)、また、冬場に足元ヒーターを使用する事を想定しています。

 

間取りを計画しているとやりたい事がどんどん出てくるのですが、その時は「建築時にしかできない事かどうか・・」を考えます。

 

家づくりにおいて、大切な事はたいてい建築する時にしかできず、後から気付いても実現できない事ばかりです。

 

そんな中、建築時にしかできない事は多少価格が上がる要素になっても可能な限りやっておきたいというのが、基本的な自分の考え方です。

 

このライブラリースペースについては、「やろうと思ったら(かなり大変ですが・・・)後からでもできる」事なので、住宅の根本的な価値・質を左右するレベルのものではありませんが、建築と同時に造りつけただけの付加価値は表現できたと思います。

 

過不足のないジャストなテーブルの寸法・上方の空間を無駄なく活用できる本棚・机の足や棚の固定部材が表面に表れないシンプルな納まり・機能的でシンプルに納まる造り付けの照明・それに、全体のインテリアとの調和。

 

これらは、建築時の造り付けでしか実現できない、造作ならではの魅力です(^^)

※そして恐らく、置き家具で計画するよりもコストを抑えられる。

 

 

ダイニングスペースの上方には、毎物件おなじみのペンダント照明を取り付けられる照明ボックスが設置されています。

 

分譲住宅でよく見られる、「ダイニングテーブルの位置とは無関係に設置された天井にポン付けされるシーリングライト」がどうしても嫌で・・・

 

しかし、住まわれる方によって設置されるテーブルの大きさや位置が異なるという問題を解決する為に設置しているものです。

 

ここにはぜひ、お気に入りのペンダント照明を設置してください(^^)お家に対する愛着もきっと増すと思います。

 

1灯式の照明でも2灯式の照明でも、大型のテーブルを置くなら3灯式も・・テーブルの大きさと照明の数がどうであれ、きっちりテーブルセンター・もしくは等間隔の位置に照明を落とせるように計画されています。

 

 

右手の後ろに写っているのは、ダイニングの専用収納(扉付)。

 

その上は、カウンターになっているのですが、1m強の高さに設計されていますので、小さなお子様の手が届きにくい高さです。

 

お花やガラス・ピクチャーフレーム等を飾れる場所としては最適ですし、電話機・FAX機などを置くスペースとしても想定しています。

 

上方には照らす方向を調整できるユニバーサルタイプのダウンライトが設置されています。

 

壁に絵を飾るのか、カウンターに物を置くのか、それによって照明の方向を変えられるようにしています。

 

もちろん、ここで使用しているのも高演色タイプ(Ra95)の色がキレイに見える照明器具です。

 

 

最後に・・・リビングの南側にはカーテンボックスが天井に埋め込まれる形で造作されています。

 

カーテンを開けている時レールが丸見えにならず、スッキリと整理された空間になるように設置しています。

 

また、カーテンを畳んだ時に窓をふさがないように、窓の大きさより少し大きめにボックスを設置しています

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

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