ミキプランニングでは、年間にご提供できる棟数はそんなに多くありません。
多くても5棟前後です。
しかし、その棟数には大きな意味があります。
■まず、自分自身が本当に良いと思える物件だけを厳選して仕入れられる棟数・・・という意味です。
良い土地・希少な土地は当たり前のように数が少ないです。
不動産業に16年間関わってきたプロとして・・・
・長い目で見ても資産価値の下落リスクが少ない立地条件の土地。
・良好な住環境が実現できる間取りのお家が建てられる土地(間口・形・向き)。
・住環境が変化してしまうリスクが少ない土地。
・無駄が少なく、隅々まで活用できる面積の土地。
・・・を厳選してお届けしています。
規模が大きく、何十棟・何百棟分の土地を仕入れないといけない体制の会社では、どうしても土地の仕入れに妥協が生じます。
良い土地だけを選んで仕入れていたのでは、何百棟分の土地を確保する事は難しいからです。
一方、年間5棟くらいの数であれば、仕入れをかなり厳選する事ができます。
事実、年に何百という数の物件情報に接しますが、本当に良いと思える物件の数はせいぜいそれくらいなのです。
■次に、1邸1邸の計画に細部までしっかりと時間を掛けられる棟数・・・という意味。
年間5棟くらいの数であれば、1邸1邸にしっかり時間を掛けて計画を練る事ができます。
規模が大きく、年に何十棟・何百棟も着工しないといけない体制の会社では、どうしても流れ作業的にプランを決める事となり、細部まで計画を練る事が難しくなります。
■土地の選定と仕入れ・プランの企画・お客様へのご説明・販売させて頂くまでを自分ですべて一貫できる棟数・・・という意味。
良い土地とは何か?良い間取りとは何か?良い品質の家とは何か?
自分なりにそれぞれの理想を持っています。
これは個人的な性格によるものかもしれませんが、それらの理想を結び付けひとつの形にするという作業には、分業という方法では難しいと思っています。
また、どんな動機や考えに基づき、どのようにして造られた物件なのか、それを実際に住んで頂くお客さまに理解して頂く事がとても大切だと私は思っています。
関連記事:私が物件づくりで大切にしている事&解説記事を書く理由。
その為には、やはり造った本人である私自身が直接住んで下さるお客さまに物件のご説明をする・・・個人的にはこの事がかなり重要だと思っています。
そして、その体制が実現できる棟数が、年間5棟くらいの棟数・・なのです。
取り扱う物件数は少ないですが、そのかわり取り扱う物件は自分自身が本当に良いと思える厳選した土地ばかりです。
また、ひとつひとつ細部まで自分の手で時間を掛けて計画した住宅です。
その事をお伝えしたくて作成したチラシです。
ここでは、広告ではお伝えしきれないトップ写真の11の工夫について、より掘り下げてお知らせします。
1、リビングの南面に採光窓が2つある、ワイドスパンリビング
南に向けて末広がりになっている土地の形によって実現できたワイドスパンの明るいリビングが「瑞穂公園西の家2」の大きな特徴です。
ご覧の通り、リビング(左側の窓)だけでなく、ダイニングも窓際にあり、リビングダイニングが全体がとても明るいお家です。
2、テーブルの配置や大きさに合わせて適切な位置にペンダントライトが設置できるダイニング
ダイニングテーブルにはペンダントライトがやっぱりオススメです。
空間を均一に照らすシーリングライトとは違い、テーブルの上を照らすという明確な目的を持って設置されるペンダントライト。テーブルの上に並んだ食事を引き立ててくれるでしょう。
しかし、ペンダントライトはテーブルのサイズや配置によって、最適な位置が変わります。
また、写真にあるような1灯のタイプもあれば、2灯・3灯というタイプもあり、採用する照明によっても設置位置が変わるのです。
ミキプランニングの家では、テーブルの大きさや配置・照明の種類や数によって最適な位置に照明を取り付けられるように計画されています。
また、天井にくぼみを設けてその奥にレールを設置している為、見た目的にもスッキリ納まるように工夫しました。
3、壁面の間接照明
壁面には間接照明を設置しています。
ダイニングルームにはこの照明を含め、3つの照明があります。
天井のダウンライトとは雰囲気も大きく異なるので、必要な明るさ・お好みの明るさに合わせて組み合わせてお使い下さい。
4、ダイニングルーム全体の明るさを確保するダウンライト
テーブルの上を照らすペンダントライトだけではダイニングルーム全体の空間を照らせません。
空間の明るさを確保するための4つのダウンライトをテーブルまわりに配置しています。
器具はできるだけ小径のものを選び、写真ではわかりづらいですが、天井に馴染む存在感の少ないデザインのものを採用しました。
光源も奥に配置され、余計で不快なまぶしさを感じさせない設計のダウンライトです。
5、ダイニングテーブルの延長として使えるカウンター
ダイニングテーブルのすぐそばに、テーブルとほぼ同じ高さになるようにカウンターを設けています。
ティッシュボックスや子供のおしりふき・ウェットティッシュ、卓上で使いたい調味料などを、テーブル上に置きっぱなしにせず、しかし、使いたい時に手が届く場所に置いて置けるように計画しました。
年末年始やクリスマス、子供の誕生日、ご両親や友人が訪ねてきた日など、特別な日にはテーブルが豪華になる事もあるかもしれません。
そのような時は、テーブルの延長として補助テーブルのように料理や食器などを置いて使えるように、、そんな意図もあります。
奥行きがあるカウンターなので、コーヒーメーカーやトースターなどの調理家電をこのスペースに配置する事も可能です。
6、卓上で調理家電を利用する時の為のコンセント
写真では見えませんが、この位置にコンセントを設置しています。
卓上でIHプレートなどの調理家電を使用する際に、足下に電源コードが這わないようにしています。
7、天然木張りの折り上げ天井
天井には質感の高い天然木(オーク)を張っています。
汚れやキズに対してデリケートな天然素材ですが、それらを気にする事なく天然木の高い質感を楽しめるように天井に採用しました。
8、窓際にはカーテンレールが隠れるカーテンボックス
カーテンを開けている時、レールが丸見えになってしまわないようにカーテンボックスを造作しています。
上下に開閉するシェードタイプのカーテンを採用した場合も、たたみ代を隠す事ができ、窓まわりがスッキリします。
カーテンを畳むスペースを窓の外に設けるため、カーテンボックスは少し広めに計画しています。
9、電動シャッター付きの彩光窓
南面の2枚の窓は電動シャッターが採用されています。
カーテンと窓を閉め切った状態のまま、スイッチひとつで開閉でき、手動のようなガラガラ音もしない快適なシャッターです。
10、キズに強いフローリング
小さなお子様やペットがいるご家庭では、使用している建材のキズに対する耐性はとても大事な要素だと思います。
ミキプランニングの家では、キズや色あせ・ひび割れなどに強いフローリングを採用しています。
自宅・事務所でも同じフローリングを採用して6年経過しておりますが、想像以上にキレイです!
ただし、角が立ったものを落とした時にはキズ(凹み)がつきますので、その点はご注意下さい。
面倒なワックス掛けをしなくても(むしろ、ワックスは禁止)拭き掃除だけでキレイな状態が維持できるのもポイントです。
11、キズに強いクロス
クロスは床よりもキズが付きやすいのですが、簡単に張り替えられる事が救いでもあります。
しかし、ミキプランニングではクロスにもキズに強い商品を採用しておりますので、キレイな状態を長く維持できると思います。
ここで挙げた11の項目は、紙面の写真に写っている範囲内だけのものです。
その他にも多くのこだわりや工夫がありますので、それは現地をご内覧して頂いてご確認して頂ければと思っています。
ホームページ上には、その他にもより詳しい解説記事もアップしています。
こちらもあわせてご覧いただければ嬉しく思います。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
「瑞穂公園西の家」では、ダイニングに背面収納を造り付けています。
カウンターの下部は扉付き収納なので多目的に使えます。
我が家にもダイニングの近くにこのような収納を造りまして、この箇所には、「文房具・電池・救急箱・各種書類や取扱説明書などのファイル・メイク道具一色」などが収納されています。
また、子供が小さいうちはリビングで過ごす時間が多いので、「子供用の着替え・オムツ」などもこの場所に収納しています。
カウンターの高さはキッチンのカウンターと同じく1m強。小さな子供の手が届かない寸法です。
我が家では、「照明器具・お花・ルームフレグランス・ピクチャーフレーム(家族写真)」を飾り、ディスプレイスペースとしています。
もちろん、電話機・ファックス機・プリンターなどを置いて機能的に使うのも良いと思います。
カウンターの上はいわゆるオープン収納ですから取り出しやすく元に戻しやすい場所でもあります。
使用頻度が高いもの(よく使う文具類・エアコンやシャッターのリモコン・タブレット・郵便物をまとめておく入れ物・・など)はペン立てやトレイなどを活用して置き場所を作ると便利ですし、ダイニングテーブルの上が物置きになってしまうのを防げます。
カウンターの上部には本棚を設けています。
この位置に本棚を設ける事は置き家具では不可能。
隅々まで空間を活用できるのは造り付けの大きなメリットです。
最上段にはエアコンのコンセントが見えますね。エアコンはこの位置に取り付ける計画です。
棚内部の高さは約40センチ。特殊なエアコンでない限りこの位置にすっぽり納まる寸法です。
何もない壁にエアコンを取り付けるとエアコンだけが浮いたような感じになり、不自然さを感じるのは自分だけでしょうか。
この取り付け位置であればエアコンが必要以上に目立たず、スッキリとした納まりになりますよ!
↑ この椅子の位置は、人が着座している時の自然な位置に合わせています。椅子の背後には50センチ以上の寸法が確保できており、狭さを感じる事もありません。
いつも、限られた面積や寸法の中に可能な限りたくさんの機能や価値を凝縮したいと思いながら間取りを計画しています。
この背面収納も、ダイニングまわりの必要寸法を1センチ単位で見直して実現しているものです。
「瑞穂公園西の家」のリビングの横幅は約3.5m(二間間口)ですが、これはかなり一般的な数字で、この横幅寸法のリビングはとても多く見られると思います。
その3.5mの寸法はリビング空間にとってはちょうど良い大きさですが、ダイニングルームにとっては横幅を少し持て余します。
一般的なダイニングテーブルの横幅はたいてい80センチ。
椅子を引いて腰掛ける、また、椅子に腰掛けた人の後ろを人が通り抜ける。その動作に必要な寸法はゆとりを持って約110センチです。
つまり、ダイニングテーブルとそのまわりの空間で、約3m(80センチ+110センチ+110センチ)の横幅があれば十分機能する訳です。
3.5mの横幅があるダイニングスペースの中央に漫然とテーブルを配置する計画をしても、空間を持て余してしまうのです。
その50センチ(ある意味デットスペース)を利用して造作したのがこの背面収納なのです。
反対側です。
この写真では、立ち上がる時に椅子を引いた位置に合わせています。
それでも、背面が窮屈になる事はありません。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
瑞穂公園西の家、完成写真を撮影しましたので公開します。
瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」は、対面式のキッチンです。
分譲住宅で対面式のキッチンを計画する場合、フルオープンの開放的なキッチンを計画する事はまずありません。
確かにフルオープンのキッチンやアイランドキッチンはカッコいいと思います。
ただ・・・日常生活の中でキッチンの上をキレイな状態で維持するのは不可能に近い・・・ですよね?
カッコよさとか開放感と引き換えに、片付いた(雰囲気の)LDKにする為に特別な努力をしないといけなかったり、収納力や使いやすさを犠牲にしたりする事は、自分の考え方とは少し違う方向性です。
なにより、自分自身も決して片付けや生活の達人という訳ではありません。
ですから、毎日「ふつうに」生活を送って頂く中で使いやすさを感じられる、自然と整理された空間になるようなお家を造りたいのです。
まず、キッチンカウンターの高さは1m強の寸法とし、配膳台を小さな子供の手が届かない寸法にしつつ、キッチンの手元が隠れるようにします。
配膳台は写真のように、トレイがすっぽり乗る寸法。調理中にお鍋や食材トレイの仮置きスペースとしても機能的に使える寸法です。
一般的なキッチン天板の高さは約85センチですが、この高さは頑張れば子供の手が届く寸法です。
完成したお料理を並べる配膳カウンターや熱いお鍋を仮置きする調理台の補助として使うのであれば、カウンターはある程度の高さがあったほうが安心感があります。
それにやはり、キッチンの手元をフルオープンにはしたくないという思いがあります。
キッチン天板の上にはいろいろな物が置かれて雑然としやすいスペースです。
この立ち上がりがある事によって、片付け前のキッチンでも、上の写真のようにダイニングから見た時でもスッキリします。
それと、我が家ではそもそも食器洗浄乾燥機は補助的な使い方としており、どちらかというと手洗いがメインです。
つまり、水切りかごがカウンターの上に鎮座することになる訳です。
やはり、十分な容量の水切りカゴをキッチンに置きたいという方も結構多いと思うのですが、フルオープンのキッチンの場合、水切りカゴを置く場所に困ります。
その点を考えても、対面型キッチンにはある程度の立ち上がりがあったほうが良いと思うのです。
次に、キッチンカウンターの下部、ダイニングテーブルの脇には収納棚について。
この棚は、一般的なダイニングテーブルと同じくらいの高さとなるように計画しています。
つまり、この写真のように、テーブルの延長として使えるスペースが出現する訳です。
写真の中でディスプレイしてあるような、ティッシュボックスや朝食で使うはちみつ・ジャムなどは、手が届く範囲にあれば便利ですが、テーブルの上に置きっぱなしにするのも抵抗があります。
このスペースをうまく活用して頂けれは、ダイニングテーブルの上を広くスッキリ使いながら、欲しい物に手が届く・・。そんな使い方をして頂けるのではないかと思います。
我が家では・・ティッシュボックス・ウェットティッシュボックス(おしりふき)・ペントレイを置いて使っています。
甲山町の「パート2」のお家もそうですが、ダイニングテーブルの配置は内方町のお家でも悩みどころですね!
「カウンターにくっつけたレイアウト」と「カウンターから離したレイアウト」それぞれの良さ・懸念事項を自分なりにまとめてみました。
まずこちらの写真は、「カウンターをくっつけたレイアウト」です。
○良さ
・カウンター下の収納棚とテーブルを連結して使う事になり、テーブルの延長スペースとして収納棚がより使いやすくなる。
・カウンター下の収納棚のうち、テーブルと連結している箇所は子供の手が届かなくなる。
・カウンター下収納のコンセントを利用すれば、足下やひっかける恐れがある箇所にコードを這わせずに卓上で調理家電が使える。
・リビングスペースを圧迫しない&大きなテーブルでも配置できる。
○デメリット
・テーブルのまわりを回遊できない事。
・ダイニングの背面収納に動線的な「奥と手前」ができてしまう。
次に、ダイニングテーブルを「カウンターから離したレイアウト」です。
写真では少しわかりづらいですが、これでテーブルの向こう側も人が通れる寸法が確保されています。
テーブルの位置にあわせ、照明の位置も簡単に変更できます。
○良さ
・テーブルのまわりを回遊できる。
・ダイニング背面収納をまんべんなく活用できる。
○デメリット
・カウンター下の収納棚とテーブルを離して使う事で多少使い勝手が悪くなる。
・カウンター下の収納棚はどの箇所も子供の手が届くようになってしまう。
・カウンター下収納のコンセントを利用すれば、足下にコードが這う事はないにしても、コードが動線を横断する。
・リビングスペースを多少圧迫する。(横幅1.6mくらいのテーブルであれば、リビングのほうまでテーブルが食い込む事はありません)
・ダイニングテーブルの横幅1.6m以上のものを選択しずらい。
細かい部分で多少使い勝手を妥協する事になりますが、テーブルのまわりを回遊できるというのは大きなメリットですね!
いずれにしても、テーブルの配置は照明の位置と共に簡単に変えられるので、お子様の年齢や使い方に合わせて試してみてください。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
大きな窓が2つある明るい主寝室
ものすご〜く明るい寝室です。
明るい寝室になるだろうとは思っていましたが、これほどまでとは・・。
午前9時40分に撮影した写真ですが、この陽の入り方です。
ただし、、今までアスファルト敷の月極駐車場だった隣地が現在、なにやら工事を行っている最中なのです。
ひょっとすると、何か建物が立つかもしれません。
この点については、自分が調べられる範囲で調べてみますので、わかった事がありましたら内覧会にてお伝え致します。
ただ、隣地に建物が建つ事によって致命的なダメージを負うような土地でしたら、最初からこの土地は買っていません。
隣地は東側で、リビングの採光窓は南側ですから、肝心のリビングにはまず大きな影響は出ないと思います。
写真右側の窓は南寄りの東向き・左側の窓は東寄りの北向きの窓です。
寝室の明るさは確かに変わると思いますが、この大きさの窓が2枚あり、それぞれが隣地からある程度の距離を保っていますから、それでも十分に明るい寝室だと思いますよ!
この窓は両方とも電動シャッター付きです。
ドレープは使わず、レースカーテンのみ閉めた状態 → リモコンを枕元に置いて寝る → 目が覚めたらリモコンでシャッターを全開にする → 一気に寝室が明るくなり、目に入るのはお庭の風景 → すばらしい目覚め。
こんなイメージです。自分は電動シャターを使って毎朝こんなことやってます。
個人的にはウッドデッキのお庭に植栽を配置したいですね!
そんな使い方をしているので、我が家では夜間の目隠しと遮光は電動シャッターにおまかせし、ドレープカーテンは取り付けるのをやめました。
さて、ベッドはこの写真でいうと右側の壁面に頭をつけるようなレイアウトになります。
ベッドを配置しても、足下側には割とスペースに余裕ができます。
ちょうど写真でテーブルを置いてあるあたりにちょっとしたテーブルとイス・メイク台くらいなら配置できるスペースが残ると思いますよ!
寝室がお庭に繋がっているのが自分的にはすごく大きなポイントですので、まだ外構が出来上がっていない現在の様子は真の完成状態ではありません。
左側の窓からは玄関ともつながっているウッドデッキのお庭にアクセスできます。
右側の窓からは、お洗濯物が干せるサービスバルコニーへとアクセスできます。
赤色の点線までウッドフェンスが施工されます。
自分は身長179cmですが、窓際に立ってもフェンスの上端は目線より上に位置しています。
ベッド枕元側の写真です。
ベッドをレイアウトする壁面の長さは寝室にとってとても重要です。
「瑞穂公園西の家2」の長さは約3.5m。
キングサイズのベッドの横幅は約1.8mですから、余裕でレイアウト可能です。
それよりも、シングルベッドを2つレイアウトするツインベッド仕様が最も横幅を必要とします。
余裕がある寸法とは言えませんが、ツインベッドもしっかりレイアウトできる寸法です。
小さなお子様がいるご家庭は、シングルベッドとワイドもしくはワイドダブルを組み合わせてレイアウトするのも良いと思います。
お子様が子供部屋に引っ越す時に、シングルサイズのマットレスも一緒に持っていく感じです。
次は照明計画のお話です。
ひとつの照明でお部屋全体を隅々まで明るくしてしまうシーリングライトは万能ですが、寝るためのお部屋であるベッドルームでは最適な照明器具とは言えません。
この寝室では ベッドで寝ていても眩しさを感じないよう、また、就寝前に明るい光を浴びすぎないよう、天井に寄せて上向きの照明器具を取り付けています。
それと、ベッドの足下には光源が見えづらいソフトグレアレスダウンライトを採用しています。
間接照明とダウンライトでは、間接照明のほうが全体の明るさは強いと思います。
どちらを使うのか、または両方使うのかは、その時の用途と心地よい明るさを感じて決めていただければ良いと思います。
ベッドの枕元にはヘッドボードを造作しています。
ベッドの高さにもよりますが、枕元の手の届く範囲に身の回り品を置けるようにする為です。
我が家では、ティッシュボックス・スマートホン・眼鏡・子供の絵本・時計・エアコンのリモコン・シャッターのリモコン・・
このような物を置いて使っています。
中央付近であれば右側で寝てる人からも左側で寝てる人からも手が届きます。ティッシュや各種リモコン類は中央付近に置くのが便利そうです。
端っこはそれぞれの身の回り品を置いて使っています。
また、端っこのほうはベッドの上に立った子供でも手が届きませんから、眼鏡やスマホは端っこに置いて使っています。
・・・番外
今回の現場から、撮影用にモビールを導入しました。
いろんな場所に登場していますが、天井にマグネットフックを取り付けぶら下げています。
天井のプラスターボードはビスで固定されているので、ビスがある場所にはマグネットがひっつくのです。
強力なマグネットフックであれば、これくらいのモビールならぶら下げても落ちません。
これならわざわざ天井に穴を開ける事もありませんし、取り外したり移動させる事も簡単にできます。
時期限定で出現させるクリスマスモビールなどにはうってつけの仕組みではないでしょうか。
その事を誰かに話したくてしょうがなかったのでアップしました。。
子供も喜びますし、ぼーっと過ごす時間にはゆらゆら動くモビールは良いものですよ。
アマゾンで「マグネット フック 強力」と入力すれば出てきます。
モビールはとっても好きなWebショップ、スコープさんがたくさんのお品を揃えております。
皆さんもぜひ!
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
前の記事:「瑞穂公園西の家2」完成写真の公開 〜 ダイニングルーム 〜
大変お待たせ致しました!
瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」および、瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」の完成内覧会および販売スケジュールを公開します。
■2019年11月16日(土)・17日(日) 会員様限定プレオープン内覧会(予約制)
●予約制 : じっくりと見学したい・質問がある・資金計画を知りたい・物件の説明をしっかりと聞きたいお客様向け。
これらの物件は、土地との出会いから始まり、間取りの計画・仕様の選定・造作や収納計画・照明計画などの細部に至るまで、すべて私自身が想いを込めて造った物件です。
予約制としましたのは、私が物件を造るにあたって考えた事をしっかりとご説明する時間を設けたいと思ったからです。
一般見学会の週は、折込広告等も予定しており、複数のお客様が同時にご来場された場合には十分なご案内・ご説明ができない場合がございます。
じっくりと説明を聞いて検討したいというお客様はプレオープン内覧会へのご参加をおススメします。
●16日・17日とも3部制
第一部:午前10時~12時 第二部:午後1時~2時30分 第三部:午後3時~4時30分
ご都合が良いお時間とご見学希望の物件をお伝え下さい。
※土日以外でご内覧ご希望のお客様、ご相談下さい。
●ご予約方法
メール(sato@mikiplanning.com)もしくはホームページ上お問い合わせフォームまで、ご希望の日時とご見学されたい物件名をご連絡下さい。
●当日閲覧して頂ける資料一覧
内覧会では、閲覧頂けるよう以下の資料をご用意をしております。
〇第三者検査機関の施工検査写真一式 〇地盤調査報告書 〇建築確認申請書類一式 〇構造計算書類 〇外構計画図
●諸経費計算および月々のお支払などの資金計画をご希望のお客様
当日、ご希望のお客様に、諸経費の計算および資金計画のご提案を致します。ご希望の方は、源泉徴収票をお持ち頂けるとより正確なご提案をさせて頂けます。
■11月23日(土)・24日(日) 瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」一般内覧会(予約不要)
一般のお客様が自由に見学できる内覧会です。(10:00~17:00)
●予約不要 : さらっと物件を見学されたいお客様向け。
■11月30日(土)・12月1日(日) 瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」一般内覧会(予約不要)
一般のお客様が自由に見学できる内覧会です。(10:00~17:00)
●予約不要 : さらっと物件を見学されたいお客様向け。
■12月1日(日)13時より、瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」および、瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」お申込み受付開始。
・お申し込み受付場所:瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」
・お申し込み受付時間:13時〜17時
・お持ち物等:後日ご案内いたします。
※どちらの物件も瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」でお申し込みを受け付けます。
※お申し込み受付開始日に複数のお申し込みを頂いた場合は当日抽選を行います。
※資金計画(ご返済プラン・持ち家で住み替えのお客様はそのご計画)によってはお申込みを受け付ける事ができない場合もございますので、あらかじめご相談頂く事をおススメ致します。
■現地地図・アクセスについて
・瑞穂区内方町「瑞穂公園西の家」
・瑞穂区甲山町「瑞穂公園西の家2」
※お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用下さい。お車で現地までお越し頂ければ、近隣のコインパーキングの場所をご案内致します。駐車代として、500円分のクオカードをお渡し致します。
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代表取締役 佐藤 幹展