現在、現場は内装仕上げ工事の真っ最中です。
足場も取れたので、陽当たりの確認も。リビングの明るさは想像通り。すごく明るいです。
3面の採光窓があるワイドスパンリビングだからこその陽当たり。
向かいの壁面は、左官仕上げ。クロス工事完了後、仕上げます。
子供部屋は、まだ下地処理中です。
ダイニングまわりはまだまだ工事が残っています。
↑ エアコンボックスには、照明ボックスを覆う形でカバーが取り付けられます。
最初は開閉式の仕様で検討していましたが、「いちいち開閉するのも・・」
ということで、ルーバー式に仕様変更。
もちろんですが、ダイニング収納には扉が取り付けられます。
インターネット関連の配線はこちらに集約する予定です。
モデムとルーターは収納内に収まり、露出することはありません。
クロスが貼られていますが、対面の壁面はタイル張りの予定。
↑ 写真のボーダータイルを貼る予定です。
以上、現場の進捗のご報告でした!
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤幹展
西山小学校学区は、そもそも地下鉄駅が隣の学区内にある為か、駅から近い物件が比較的出にくいエリアと言えます。
ただ、「神丘公園南の家」より徒歩7分の場所にある、名鉄バス「牧の原」停からは、
栄・名駅までの直通の便利なバス路線が開通しておりますので、ご紹介いたします。
↑ 現地の場所とバス停の位置関係を示した地図画像がありましたが、ご成約につき削除いたしました。
■ この便の魅力
バスとは言え、「栄・伏見・名駅」まで乗り換えが無く直通でアクセスできる。
名古屋高速を走行する路線なので、早い。「牧の原」の次の停車駅は栄。
所用時間も地下鉄と比べても大差がない。
「名駅まで直通の便」 もある。
「平日の本数は結構多い」
■ 栄・伏見・名駅までの所要時間について
「名駅まで直通の便」 なら、「名駅までノンストップ」 → 26分で名駅まで到着。
「栄 ※オアシス21」 は乗車して次のバス停なので、「ノンストップ」 → 25分で到着。
「伏見」までは、29分で到着。
「栄・伏見を経由して名駅に行く便」なら、名駅まで34分。
■ 運賃について
運賃は、「名駅」「栄」「伏見」すべての行き先で、片道400円。
■ 便の本数について
平日の始発は、6時19分発
通勤時間帯である平日の7時台は、「04分・21分・32分・38分・46分・55分」と、充実している。
平日のその他の時間帯はおおよそ、1時間に3本の割合。
名駅からは、平日18時以降は概ね20分に一本の割合で運行。10時35分が最終バス。
休日はどの時間帯も1時間に2本の割合と、多くはない。
以上、名駅直通バス便のご案内でした。
通勤として利用するのであれば、十分なスペックですね。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤幹展
日経ホームビルダーという施工者向けの雑誌の実験データに、非常に興味深いものがありました。
「施工精度」という視点から、品質・強度を科学的に検証している貴重な資料です。
まったく同じ耐震金物を使用していても、
「金物の取り付けの位置が間違っていたら?」
「金物の取り付けに使用する釘の本数が不足していたら?」
「金物の取り付けに使用する釘の種類が異なっていたら?」
すなわち、施工の精度が不十分だったら、建物の強度はいったいどうなってしまうのか??
結論としては、
「どれかひとつでも欠けていたら」本来の性能を発揮できません。
施工の精度が建物の品質に与える影響がいかに大きいか。
そのことが、実験によって科学的に証明されています。
実験1 「釘の長さ」「釘の本数」「取り付け位置」 すべて規定通りで施工された金物。
↑ 柱に対して、上に引き抜く力を与える。これが、規定通りの場合の変形量。
↑ 規定通りの取り付けだと、12.16kNの引き抜き耐力を発揮することができました。
実験2 「釘の本数」「取り付け位置」 は規定通りで、「釘の長さ」のみ規定を満たしていなかった場合。
↑ 金物も大きく変形し、釘も抜け、柱も大きく引き抜かれてしまっています。
↑ 引き抜き耐力は、規定通りの取り付けに比べ、75%程しか発揮できていません。
実験3 「釘の長さ」「取り付け位置」 は規定通りで、「釘の本数」が規定を満たしていなかった場合。
↑ 金物が一部破断してしまい、柱も大きく引き抜けてしまっています。
↑ 引き抜き耐力は、規定通りの取り付けに比べ、64%程しか発揮できていません。
実験4 「釘の長さ」「釘の本数」 は規定通りで、金物の「取り付け位置」が不適切だった場合。
↑ 金物の変形は少ないですが、柱は大きく引き抜けています。
↑ 引き抜き耐力そのものは維持できていますが、適切な施工に比べると、柱が大きく引き抜かれてしまっています。
これらの実験からもわかるように、現場の施工精度が建物の耐震性や品質に与える影響は少なくありません。
いくら耐震等級が高い家でも、現場の施工が不適切であれば無意味です。
しかも、耐震等級の制度は、基本的に現場の検査を伴うものではありません。
設計図面上の計算が等級の基本で、現場の施工精度は等級には無関係なのです。
いくら地震に強い工法を採用していても、現場の施工が不適切であれば、これも無意味です。
2×4工法は地震に強い工法と言われていますが、
「2×4工法だから」というだけで安心とはとても言えないということです。
その他、「地震に強い○○工法」的な広告表現もすべて同様だと私は考えています。
住宅の広告では、そのわかりやすさ故に「等級が3等級!」とか「地震に強い○○工法!」とか、
そのような謳い文句を本当に良く目にしますが、残念ながら、
大原則であるはずの施工の精度がメーカーとお客さんの間で議論されることはあまりないように思えます。
住宅は、職人さんがひとつひとつ手作業を積み重ねて造るものである以上、
結局は、現場のひとつひとつの施工精度の積み重ねが住宅の品質になるのだと私は考えています。
「広告映えするわかりやすさ」はあまりありませんし、ちょっと専門的なお話にもなってしまいますが、
「本当の意味で良い品質の住宅」を提供する為には、「徹底した現場の施工検査を行う事」しかない
と私は思っています。
それが、当社の物件に第三者による施工検査を採用している大きな動機です。
以上、「実験データ」施工精度の違いによる品質の差 でした!!
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
お客様にお見せできる為の間取り図を作成しておりましたが、出来上がりましたので会員様限定で先行公開致します。
※平成25年12月1日:間取り一般公開につき、本記事も一般公開致しました。
夢にまで出てきたほど(笑)、色々と考えを巡らせた間取りです。
「なぜ、このような間取りになったのか」
「その動機・理由をいかに細部までお客様にご説明できるか」
それこそが、造り手としての責任というものです。
それを説明できないのでは、造り手としてあまりにも無責任というものです。
多分、量の関係で今回は細かい箇所まですべてお伝えできないとは思いますが、大きなポイントだけご紹介します。
■全居室南向き
これは、土地を購入する時点で実現できることはわかっていました。
私がこの土地を購入したいと思った理由のうちの一つでもあります。
一般的には、40坪の土地があっても全居室南向きの間取りは実現できません。
普通の地形の土地では、50坪あっても実現できないでしょう。
それほど、全居室南向きの間取りを実現する為には、恵まれた地形が必要なのです。
本来は、自由な建物の建て方ができる、ゆとりのある土地にしか許されない理想的な間取りなのです。
■陽当たりの良いワイドスパンリビング
これも、土地を購入する時点で実現できることはわかっていました。
8mを超える南向き間口を持ち、 採光窓が3枚横に並ぶ明るくさわやかなリビング。
全居室南向きとあわせ、恵まれた土地条件によって実現できた大きなポイントです。
■1階に寝室・3階に子供部屋
リビングを通って、子供部屋にアクセスする。
物件によっては実現できない場合もありますが、お子様の事を考えるとできれば実現したい動線です。
思えば、近所の子供の溜まり場になっていた家って、1階からダイレクト侵入できる間取りが多かったですよね。
友達のお父さんに「またお前らか!!」とか言われたりしましたよね・・。
■1階にお風呂と洗面
3階建ての場合、洗濯物を干す2階に水回りがあると、動線が楽なのです。
しかし、3階建ての1階部分は最も加重がかかる場所。
できるだけ壁を多くして耐震性を高める為には、水回りや収納など、細かく壁を配置できる間取りにするのが優先順位的には最も好ましいと考えています。
■とにかくこだわった収納量。
「永く使い続けることの出来る家」を考えた時、収納量を充実させるのはかなり重要なことです。
収納量にこだわる事はミキプランニングの家すべてに共通する理念ですが、
今回特にこだわったポイントをご紹介します。
1、玄関はいってすぐのシューズインクローゼット
玄関はいってすぐという場所が大きなポイントです。
3階建ての住宅では、大きな荷物を上まで運び上げることは大変な作業です。
玄関脇にこのような納戸があれば、とても機動的ですよね。
しかも、普段使いの靴を収納するクローゼットは別に確保されています。
実は、このシューズインクローゼットにはさらなる工夫が施してあるのです。
「夢にまで出てきた改良ポイントその1」です。
それはまたいずれお伝えしたいと思います。
2、階段下スペースを活用した、トイレ・洗面室からアクセスできる収納。
住宅には、意外と活用されていない空間が残っているものです。
階段下をトイレや収納にすることは多いですが、洗面やトイレからも収納を設けることは稀です。
手間はかかりますが、収納量にこだわるのであれば、少しでも無駄な空間があればそれを収納として活用したいところです。
↑
トイレからのアクセスが、なかなか使い勝手が悪そうでしたので、洗面脱衣室から利用する収納へと計画を変更しました。
3、寝室に配置した間口二間(※壁芯3.64m)の大型収納
この横幅は、一般的なクローゼットの大きさの約2倍。
デットスペースがなく、効率的にスペースを収納として活用できる収納です。
下手なウォークイン クローゼットとよりも収納量は多いハズです。
4、キッチンにキッチン専用の収納
これも、必ずできるとは限りませんが、できれば設置したい収納。
キッチンまわりは収納したい物が多く、収納はありすぎえることはありません。
実は、この収納にもさらなる工夫がされているのです。
「夢にまで出てきた改良ポイントその2」です。
これもまた別の機会にご紹介できればと思います。
余談になりますが、ミキプランニングの家では、吊り戸棚もしっかり設けます。
機能を求められる箇所には徹底して機能を求める。
開放感やくつろぎが求められる箇所には徹底してくつろぎを求める。
「開放的」とか「すっきりした空間」という理由で、機能的な空間の最たるものであるキッチンの吊り戸棚を省略することはあまり好きではありません。多くは、コストダウンの為の口実だったりもします。
必要なものは必要です。
ただし、ここで大切なのは、多くの事は、その必要性に気づくのは「実際住んでみてから」ということです。
■お庭のように使える9帖の大きさのルーフバルコニー。
名古屋市内東部で一戸建てを考えるとき、お庭というのは実は、意外と贅沢な存在なのです。
お庭が欲しいとは思っても、土地が高い名古屋市内東部の人気エリアでは、お庭を得る事によってアップする予算は数百万円単位。それだけ広い土地を購入しなければいけないからです。
お庭を実現するというのは意外と高いハードルな訳ですが・・・
しかし、大型のルーフバルコニーに水栓を取り付けたらどうでしょう??
子供のプールや水遊びもできます。
プランターを利用したガーデニングもできます。
これなら、お庭の為だけに余分な土地を購入しなくても、 お庭でやりたいと思っていたことが、結構実現出来てしまうのです。
しかも、子供が道路に飛び出したりすることもありません。
3階の高さに位置しているので、外から丸見えになってしまうこともありません。
どうですか?結構機能的だと思いませんか?
ただし、バルコニーのFRP防水に高温の炭を落とすと溶けてしまうので、バーベキューだけは厳禁!でお願いします。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展
見学会スケジュール決定のお知らせ
プレオープン見学会
開催日:平成26年1月11日(土) ・ 1月12日(日) ・ 1月18日(土)
時間:午前10時~午後6時まで
場所:現地
※現地建物は、完成状態をご覧いただけます。
※第三者検査機関による検査報告書を現地にて閲覧して頂けます。
※土日がご都合の悪いお客様。平日でもご案内可能ですので、ご希望の方はご相談下さい。
↑ 現地の地図画像が掲載されておりましたが、ご成約につき削除致しました。
お申込み受付開始日
日:平成26年1月19日(日)
時間:午前10時~
場所:現地にて
少しばかり現場の工事が遅れておりまして、新年より見学会を開催することと致しました。
まだ少し先ですが、皆様のご来場をお待ちしております。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤幹展