2015年02月02日
池下駅北の家
「池下駅北の家」竣工写真と照明計画のこだわり

 

明計画によって、お部屋の快適さは大きく変わると自分は思っています。

ですから、毎物件ごとに自分自身が計画と作図&ショールームと現場での確認を行っています。

 

それと、ボテっとしたシーリングライトが無造作に2つ3つ付いているだけのリビングが個人的にはあまり好きではないのです。

 

照明1

 

基本的には、時間帯によって様々な照明を使い分けられるように照明の計画をしています。

 

その為には、必然的に照明の数が多くなってしまうのですが、心地よい生活を送る為には必要な投資だと思っています。

 

まず、リビングはリラックスする場所なので、絶対に「電球色=暖かい色の光」を使います。

 

また、強烈な点光源であるシーリングライトで効率よく照らすのもひとつの考え方ですが、落ち着ける空間を考えると光源が直接目に触れず、壁面や天井を照らすことによって部屋全体を落ち着いた光で満たすことのできる間接照明を計画します。

 

ただし、間接照明だけだと本を読んだりするには明るさ不足です。

 

よって、向きを自由に変えられる&手元に光を集中して落とせる「集光型のユニバーサルダウンライト」を採用します。

 

このリビングには、ソファの位置に合わせて2つ。ダイニングテーブルの位置に合わせて2つ。合計4つの集光型ユニバーサルダウンライトが設置されています。

 

また、 天井に取り付けられているのはお客様が持ち込んだシーリングファンライト。

シーリングファンライトを取り付けられたいという要望は当初から頂いておりました。

よって、天井高さが通常より20センチ高い折り上げ部を広く確保し、ボリュームがあるシーリングライトを設置しても窮屈な空間にならないようにしました。

 

照明2

 

照明のスイッチはもちろん、床暖房スイッチ・給湯器コントローラー・インターホンなどは、ニッチの中に集中して設置します。

 

LEDのダウンライトは、価格も明るさも十分に実用的になりましたので、当社の物件では多用しております。。

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

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