前回のダイニングでのこだわりに引き続き、リビングでこだわったポイントについてご紹介いたします。
窓際には、カーテンの根本を隠し、スッキリと納める為のカーテンボックスが造作されています。
畳んだカーテンが窓を塞いでしまわないように、長めに作ってあるのがポイントです。
最も効率の良い位置にエアコンを設置すると、目立って仕方がないというジレンマ。
それを解消する為に設けたのが、エアコン収納用のルーバー扉です。
「神丘公園南の家」でも評判が良かった人気装備です。
照明計画についてもあれこれ考えた事がありますが、それだけでひとつの記事になりそうなので、また別の機会でご紹介いたします。
お客様はオーディオがお好きでした。
セッティングするアンプやスピーカーの大きさをお聞きし、すっぽり納まるように計画をしました。
お子様が機材に手を触れないように、ガラス扉を取り付け、各扉の奥に電源を設置し、カウンターの上にはケーブルが露出しないように設計。
写真撮影の時は手直しの前だったので、ガラス扉の金物位置がちょっとズレてますが、お引渡しまでにしっかり調整を致しました♪
実は、偶然にも私もオーディオが好きなのです。
写真のオーディオ機器は撮影用に持ち込んだ私物です( ゚Д゚)
黒いガラス越しにキレイに納まっている機材とうっすら見えるアンプの光にうっとりしてしまいます。
その感じ、理解してくれる人はきっと理解してくれるはず・・・。
写真は別の物件のものですが、今回も窓際には室内洗濯物干し金物を取り付けました。
写真の金物が窓の両側に1か所づつ、計2か所に取り付けられています。
2つの金物にポールを渡して物干しとする事もできますし、1つの金物に「洗濯ばさみがたくさん付いているアレ」をぶらさげて干す事もできます。
使っていない時には、何もないようにスッキリと納まるビルトインタイプの金物です。
続きはまた後日・・・
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展