↑ 平和公園北の家2:B邸リビング
B邸のリビングルームの写真を公開します。
こちらの記事でご紹介したタイルの壁面。
以前の写真は目地に水分を含んでいる施工したばかりの状態なので、色合いが全然違いますね。
目地とタイルの色合いのバランスもとても素敵です。
照明のひかりが当たるとタイルの質感がより際立ちます。
こんなにも質感が強いタイルなのにも関わらず、ギラギラ感・やりすぎ感が出ないところが素敵です。
インテリアとしての特定の方向性の強さもなく、合わせるインテリアも選ばないのではないでしょうか。
さて、B邸のリビングボードは写真のとおり造り付けです。
そして、3方向を壁に囲まれた奥まったスペースの中にジャストサイズで納めています。
ホコリが溜まりやすく、配線がごちゃごちゃするテレビの裏側をリビングやダイニングにいる人から見えないようにする為です。
テレビの存在感も少なくなるスッキリとした納まりです。
個人的にはベストなテレビの納め方。
リビングボードには、レコーダーなどのAV機器を収納する事になると思いますが、我が家では子供の玩具収納として活躍しています。
フェルトのボックスに小さいおもちゃをまとめて、棚の中に収納しています。
置き家具のリビングボードの場合、子供の玩具収納と兼用するのは難しいですからね。
リビングで遊ぶことが多い訳ですから、玩具収納の場所としては片付けやすくて収納しやすいとても良い場所です。
我が家ではオムツ替えをリビングで行うので、オムツ替えセットもひとつのボックスにまとめてここに収納しています。
↑ 平和公園北の家2:B邸リビング背面のスペース
こちらは背面側、ソファや椅子を置く側、つまり人間がいる側です。
壁沿いに奥行き15センチばかりのカウンターを造作しています。
ソファに座ってリビングで過ごしている時、テレビや電動シャッタ、エアコンのリモコン・ティッシュボックスなどの身の回りの物を置いておけるカウンターとして造りました。
ソファに座ったまま手が届く便利な位置です。
リビングにテーブルを置くのであれば、その上をスッキリ片付いた状態でキープできるでしょう。
もちろん、絵やお花を飾るスペースとしても。
ソファサイドのテーブルの上に照明器具を落とせるように、電源を配置しています。
L型の壁面があり、カウチソファやコーナーソファを配置しやすいレイアウトです。
株式会社ミキプランニング
佐藤 幹展