2021年09月27日
平和公園北の家2
「平和公園北の家2」完成写真 〜 B邸ダイニングルーム 〜

 

ダイニングルーム周辺の写真(B邸)を撮影しました。

 

天気は快晴。写真を撮るなら今日だと決意。

 

家具を自宅から持ち込んで、お花屋さんで花を買って、三脚を使用し気合いを入れて撮影しました。

 

余計な話ですが、会社勤めをしていた頃は写真撮影に気合いを入れすぎて怒られたものです。営業をしろと。

 

分譲住宅の会社はたいていの場合、ゴリゴリの営業会社なのでそれも仕方ありません。

 

それでプロのカメラマンに撮影をお願いする事になったのですが、どうも納得がいきません。

 

イメージ写真ではなく、説明用の写真を撮りたいのです。どのように使う事を想定して造ったのか、それを説明する為の写真です。

 

しかし、カメラマンは家を造る人じゃないのでそんな事はわかりません。

 

ひとつひとつ、「ここはこうゆう使い方を想定して造ったので、それがわかるようにコレを置いてこの構図で撮影してください。」と、やればいいかもしれませんが、だったら自分が撮ったほうが早い訳です。

 

今は、プランニングをした頃の事を思い出しながら完成を喜びつつ、楽しんで撮っています。

 

カメラとレンズも新しくしましたし!

 

↑ 平和公園北の家2 B邸:リビングからダイニングを見る。

 

A邸との違いはリビング・ダイニングの形状。

 

A邸はより一体感があるひとつの大きな空間。

 

B邸は、リビングとダイニングが緩やかに分かれています。

 

実は最初のプランではB邸もA邸のような形状のリビング・ダイニングでしたが、夜な夜なお酒を飲んでいて突如閃きが降りてきて今のプランになりました。

 

どちらがお好みか、完成内覧会で比較してみてください。

 

↑ 平和公園北の家2 B邸:ダイニングルーム。

 

完成内覧会で使っているテーブルは、テーブルクロスが掛かっているものの、中身はただの合板です。

 

いつもは横幅1.6mのものを使用しているのですが、ダイニングルームにゆとりがある「平和公園北の家2」の為に1.8mのものを新たに作りました。

 

イケアで売ってる足にベニヤを乗っけただけのお手軽テーブルです。

 

なので、この写真のテーブルは横幅が1.8mです。

 

実際にレイアウトしてみてまだ余裕を感じました。

 

憧れの2mのダイニングテーブルが余裕で置けそうです。

 

我が家は2mを断念し1.8mにしましたので、羨ましい限り。

 

↑ 平和公園北の家2 B邸:ダイニングルームにある大きな2つの窓。

 

壁面後退(敷地境界線より距離を離して建物を建てなければいけないルール)がある低層住居専用地域の大きな強み。

 

それは、東西からも採光を取れる事。

 

リビングは南側の窓際、ダイニングルームは奥にありますが、明るくなるように大きな窓を2つ計画しました。

 

想像以上に明るく、気持ちが良いダイニングルームになりました。

 

こちらの窓は2つとも防犯ガラス仕様になっています(1階はシャッター付きの窓以外はすべて防犯ガラスです)。

 

迷ったのはガラスの種類。透明ガラスにするか、型ガラス(向こう側が見えないガラス)にするか・・。

 

結果、住まい手による好みや考えに対応できるよう透明ガラスとしました。

 

この窓の向こう側に目隠し用のフェンスを施工しますし、透明ガラスであればフィルムを施工する事によって型ガラスと同じような効果を後から得る事もできます。

 

この窓はカーテン選びが肝ですので、住まわれる方、ぜひご相談下さい。

 

↑ 平和公園北の家2 B邸:キッチンカウンターとダイニングの関係。

 

キッチンカウンターの奥行きはトレイや食器が安定して乗る寸法にしています。

 

カウンタートップの下には、ダイニングテーブルまわりで使いたいもの(ティッシュ・ウェットティッシュ・調味料など)を置けるニッチ収納。

 

ダイニングテーブルのキッチン側に座る人は、移動する事なく食器の上げ下げやニッチの中にある必要な物を取る事ができます。

 

↑ 平和公園北の家2 B邸:ダイニング脇にあるリビング学習スペース。

 

家具を置くのも良いですが、造り付けはやはり機能的かつ美しく仕上がります。

 

デスクトップは、スペースに対して隅々まで無駄がなく計画できます。変な隙間ができません。

 

デスクに足がない事は、掃除もしやすく機能的。そして美しいです。

 

照明を棚下にビルトインできるので、デスクの上に照明器具を置く必要がなく、デスクをより広く使えます。

 

そして、デスクのどの位置に対しても真上から光を届けるので、効き手や作業場所に関わらず、手元に影が落ちません。

 

デスク上の空中スペースを隅々まで活用できるのも造り付けの利点。

 

本棚が2段計画されています。

 

何もすべて本を収納する必要はなく、写真のようにフェルトバッグやカゴ・箱を使って収納として活用したり、ファイルボックスを利用してリビング内の書類やアルバムなどを収納したり、使い方は様々です。

 

小学生くらいまでなら、2人並んで勉強する事も可能です。

 

大人のワークスペースとして1人で使うなら、かなり広々と余裕を持って使える上に、足元にキャビネットを納める事も可能です。 

 

次は、リビングの写真をアップする予定です。

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

 

 

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