2020年08月20日
標準仕様
カーテンレールを見せない納まりとする理由。

 

ーテンレールを見せない納まりとする理由。

 

ミキプランニングでは、リビング引き違い窓の窓際にはカーテンBOXを造作しています。

 

リビングは最も長く過ごす空間ですし、見え方にはこだわりたいです。

 

しかし、インテリアを調和させるという事は想像以上に難しいものです。

 

カーテンレールを露出するという考え方も全然アリだと思うのですが、カーテンレールはカーテンを開けている時に結構目立つので、チープなアルミのレールはできれば採用したくない・・

 

だとすれば装飾レール(インテリア性のある見せるためのレール)を採用する事になる訳ですが、装飾レールは装飾レールでインテリアの方向性と存在感が強いものが多く、それを調和させるのも一苦労。

 

インテリアを構成する要素は少なければ少ないほど調和させるのが簡単な訳で、ならば天井埋め込みのカーテンBOXが最も汎用性が高い回答ではないかと思うのです。

 

分譲住宅という商品の性質を考えると、「どんなインテリアでも合わせる事ができる汎用性」また「難しい事を考えなくても見栄え良く仕上がるわかりやすさ」というのはすごく大事な考え方だと僕は思っています。

 

結果、レールはチープなアルミのもので十分です。

 

カーテンの事だけ考えて選べばOKです。

 

↑ 千種区南明町 佐藤自宅 ルーセントホーム/シェル・シェード 小さな子供がいる事(上げてしまえば手が届かない)、断熱性を備えた機能性の高さ、ドレープが不要で薄く軽快な意匠性、トップオープンができる事、これらの理由でハニカムシェードを採用しました。

 

我が家のようなブラインド方式の場合、カーテンを上げた時にBOXの中にスッキリと納める事ができます。

 

降ろしている時でも、根元のメカが隠れる事でかなりスッキリ見えます。

 

カーテンのたたみ代の部分で窓を塞がないように、窓の横幅よりも広くBOXを設けます。 

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展 

 

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