2020年08月19日
標準仕様
夜中にトイレに起きてもまぶしさを感じない為に。

 

れはただの個人的な望みで、自分意外の人はそんな事を思っていないかもしれないけれど、照明の計画をする際に気をつけている事があります。

 

それは、夜中に寝室からトイレやリビングに行く時に、まぶしい照明の光を浴びなくても良いようにする事です。

 

ただ、玄関に採用されている人感センサーとの位置関係によって、どうしてもそれが叶わない間取りもありますが、多くの間取りではそのようにしています。

 

その為にまず、階段には明るさセンサー付きの足元灯を設置しています。

 

これは、暗くなるとぼんやり階段の足元を照らす照明ですが、(個人差はあると思いますが)僕はこの光だけで寝室からリビングまで安全に階段を降りられます。

 

↑ 千種区南明町 佐藤自宅 2階から3階への上りにある足元灯。できるだけ実際の明るさの感覚に近くなるように露出を調整して撮影しました。夜はこのあかりだけで移動しています。

 

ミキプランニングの家は、すべての間取りで1階に寝室・2階にリビング・3階に子供部屋という動線で作られていますが、僕の自宅は1階をオフィスで使っている都合上、寝室があるのは3階です。

 

寝室のドアを開け、階段の足元灯だけでトイレまでたどり着き、トイレの中に計画されている「ぼんやりと」明るい足元灯のあかりで(安全に ← 男性は座りション推奨です!!)用を済まし、また階段の足元灯を頼りに寝室に戻ります。 

 

↑ 千種区南明町 佐藤自宅 トイレに設置している足元灯。

 

そして、また心地よく眠りに落ちるという流れです。。

 

実際に自宅で使ってみて、自分にとっては今のところものすごく快適です。

 

共感してくださる方がいる事を信じてます笑

 

 

の足元灯のもうひとつの役割が、非常用のあかりです。

 

地震によって停電が発生し完全な暗闇になったとしても、照明に電池が内臓されている為、この照明は点灯し続けます。

 

2〜3年前に商品がバージョンアップし、汎用性の低い専用の充電池から、乾電池の仕様へと変わりました。

 

専用の充電池の場合、電池がダメになったら非常灯としての機能はそれでおしまいになってしまいますが、汎用性の高い乾電池仕様であればいつでも備えておけるという訳で、良いバーションアップだと思いました。

 

株式会社ミキプランニング

代表取締役 佐藤 幹展

 

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