↑ 11月の朝10時頃に撮影。南側の窓からしっかり陽が入る明るい寝室。
主寝室は基本的に夜に使う部屋。
北側の光が入らない場所にあったとしても、それはそれで普通に使えてしまうでしょう。
でも、最近マンションから一戸建てに引越し、北側の暗い寝室から南側の明るい寝室へ引っ越した自分としては・・明るい寝室はやはり良い。
そして、せっかくの南向きの土地なら主寝室も南側に配置し、明るくて気持ちの良い主寝室を造りたい。
我が家では、電動シャッターを遮光カーテンかわりに利用し、寝室のカーテンはレースのみにしました。
枕元に置いた電動シャッターのスイッチを押せば、レース越しにやわらかく拡散された光によって寝室はみるみる明るくなりとても爽やかに目覚められます。
夜は、ベッドで横になっていても不快なまぶしさを感じないよう、照明器具の選定と取り付け位置を検討しました。
この寝室はベッド背面の壁面長も十分で、ツインベッドレイアウトをはじめ、(ナイトテーブルを置く寸法を残した上で)様々なベッドレイアウトに対応できます。
この寝室は洋服を掛けられる収納がとても多いです。
まず、ウォークインタイプのこの収納。
空間を下から上まで余すことなく活用できるように、ハンガーパイプは可動式で上下2段の計画です。
これは我が家の写真ですが、上段は自分が使い、下段は妻が使うという使い分けをしています。
ただ、瑞穂公園西の家のほうがこの写真よりも横幅が広く、高さも10センチ高いです。
最下段には今は何も置いていませんが、ストッカーを置くスペースが残ります。
少し引いてみると・・この寝室にはもうひとつクローゼットがあります。
こちらは、固定式のハンガーパイプ1列と枕棚。
丈の長いコート類はこちらへ、シャツやジャケットなどはウォークイン・・というように使い分けて頂くと納まりが良いと思います。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展