↑ B邸の建て方の様子
この記事を書いている4月16日現在、現地では大工工事が進行中です。
大工さんに家を造ってもらう為の指示書、つまり図面をひととおり仕上げて現場にお伝えし、ひとまずはひと段落です。それで現場は進んで行きます。
しかし、「平和公園北の家2」に関する記事の作成(例えば、土地に関する解説記事・販売用間取り図の作成と間取り公開・間取りの解説記事)にはしばらく時間がかかりそうです。
ホームページではほとんど触れてませんが、現在注文住宅のお家が2件同時進行中でして、多少業務が立て込んでおります。
1件はまもなく引き渡しですが、もう1件は複雑な土地取引の最後の山場。
それが終わった頃には、今完成間近の物件「鶴里駅北の家」が完成し、竣工写真の撮影とそのアナウンスをしなければいけません。
間取り等の詳細情報をお伝えするまでにしばらく間が空きますので・・・
今後のおおまかなスケジュール感
各棟の間取りの概要の予告・・
それだけでも先ずお伝えしておこうと思います。
スケジュール感について
完成は8月頃、見学会は9月頃とアナウンスしていますが、現段階ではまだ流動的です。
完成内覧会の告知をはじめ、物件に関する新しい情報はすべて「平和公園北の家2の物件ホームページ」にまとめます。
更新情報はメールマガジンでもお知らせしますので、情報をフォローしたい方はまずは「会員登録」をいただき、メールアドレスをご登録下さい。
「株式会社ミキプランニング について、どんな会社かご紹介する記事」
↑ この記事内でも触れておりますが、当社から営業電話が掛かってくる事はありませんので、その辺はご安心を笑
ましてや、いきなりご自宅を訪問するなんて事は絶対にありませんので、できれば正確な住所をご入力下さい。
完成見学会のご案内状や物件資料が完成しましたら郵送します。
↑ この記事内で触れておりますが、自分は「なぜ、そうしたのか?」という造り手の動機・価値観をお伝えする事をとても大切な事だと思っています。
「平和公園北の家2」についても、まず「土地に関する解説記事」を書き、どのような動機でこの土地を購入したのかをお伝えします。
次に、間取りについての解説記事を書きます。
これは完全にこちらの話ですが、この記事を書くのがかなーりエネルギーを要します。
この記事をアップするのと同時に、間取りを公開します。
何気なく物件情報を閲覧されたい方に対しては本当に恐縮な事なのですが、「なぜ、そうしたのか?」という部分をお伝えするのと同時に間取りを見て頂きたいという勝手な思いです。
完成までに何度も現場に足を運びますので、そこでの進捗や報告は(余裕があれば笑)アップします。
今回の物件は仕上がりが楽しみな箇所が多数ですので、個人的にはぜひお伝えしたいなぁと思っているところです。
その次は、完成写真の公開&完成内覧会スケジュールのご案内です。
これらの情報はすべて「平和公園北の家2の物件ホームページ」内にて公開し、メールマガジンで更新情報をお知らせします。
楽しみにお待ち頂ければ嬉しく思います。
間取りの概要と予告
そう思わない物件は買わない主義ですが・・・
良い土地ですね・・・とっても。
地主さんの相続に伴う売却だったのですが、待ちました。
更地になった時、プランが決定した時、建て方が完了し骨組みが出来た時、、要所で待った甲斐があったなぁと思うのです。
なぜ良いと思ったのか、詳しい事は土地の解説記事で嫌という程書くつもりです笑
先ほども少し触れましたが、この物件には大きな箇所から細かい箇所まで、完成仕上がりを楽しみにしている箇所がいくつもあります。
ハイライトはリビングと玄関に隣接する外部空間とその関係性です。
リビングと玄関に隣接したデッキテラス
↑ 平和公園北の家(part1) フェンスの向こうはデッキテラス。リビングと隣接する外部空間として機能しながら、道路からの視線を遮る役目をします。(この写真は脚立に乗って撮影してますので、結構室内見えてますが・・)
低層住居専用地域内で2階建の物件を造る時、ぜひ実現したいと思うのが「リビングと隣接する外部空間」です。
LDKを明るくする為、また、LDKとの繋がりをスムーズにする為にお庭に対しては大きな窓を計画します。
A邸もB邸も、お庭に面する箇所には、既製品ではほぼ最大サイズの大型採光窓を入れています。
リビングとお庭との段差を無くし出入りがしやすく使えるお庭になるようにウッドデッキを造る予定です。
どちらのお家のお庭もそれなりの大きさで、子供がプールで遊んだり、外でお肉を焼いたり、ペットと遊んだり、、「過ごす」使い方ができるだけの広さがあります。
フェンスで囲まれたスペースにする予定なので、プライバシーもある程度確保されますし、子供を遊ばせておいても安心できます。
このような「リビングと隣接する外部空間」を、2階建の物件を造る時には毎回計画していますが・・
しかし、、、「平和公園北の家2」のお庭は「リビングだけでなく玄関にも隣接」しています。
↑ 佐藤自邸 お庭に隣接する玄関 「平和公園北の家2」のお庭はもっと広い。僕の家は3階建なので、このお庭が面しているのは「玄関とオフィス」です。写真は夕方ですが、お昼はものすごく明るい玄関です。
玄関とお庭が隣接できている最大のメリットは、「明るく開放感のある玄関」になる事でしょう。
我が家の土地についても、「明るく開放的な玄関」を実現できる事が購入しようと思った動機のひとつなので、個人的にはそれくらい「明るく開放的な玄関」には魅力を感じています。
今はこの玄関にもカーテンが取り付けられていますが、ウッドフェンスのおかげで外から中が見えないので普段はほぼ開けっぱなしです。
「平和公園北の家2」についても、お庭に面して大きな窓が取り付けられていますが、お庭はフェンスで囲われていますので恐らくカーテンは必要ではないでしょう。
どちらのお家も、玄関ドアを開けたら床から天井までの大きな窓越しにお庭の風景が見える明るく開放的な玄関になると思います。
A邸のお庭は軒下なので、玄関の明るさはB邸のほうでしょうか。
A邸のほうは窓の前に飾り棚が造作されており、見せ場が多少多い感じです。
光を受ける窓際は、物を飾るのにすごく良いスペース。
我が家ではコレを天井から吊り下げて飾っています。
どちらもそれぞれ良さがある完成が本当に楽しみな玄関です。
玄関にある大型の土間納戸
↑ 平和公園北の家part1 玄関に大きな土間納戸があるお家です。このお家も壁際に飾り棚を造作しました。
玄関まわりの収納を充実させる事は、どんな家を造る時でも重視しているテーマです。
今回のお家ももちろん、玄関まわりの収納を充実させています。
十分な収納量の靴専用収納とは別に、ベビーカーやアウトドア用品・洗車用品など、外で使うものや車へ積み降ろしするような物を仕舞う為に土間の収納スペースが設けられています。
A邸は土間の納戸。B邸は土間のクローゼットです。
どちらも土間収納なので、外で使う汚れるものや濡れるものを収納するのに都合が良く、靴を履いたまま車まで行き来できるので、車への積み降ろしもスムーズです。
A邸は納戸なので上の写真のようにウォークインになっています。
ウォークインできる収納が必ずしも収納量が多いとは限りませんが、土間収納のスペースはA邸のほうが収納力がありますね。
靴を収納できるスペースはB邸のほうが大きいです。
リビング学習スペース
↑ 瑞穂公園の家 LDKの中にあるリビング学習スペース。今時はテレワークスペースとしても活躍しそうです。
残念ながら、リビング学習スペースが実現できているのはB邸だけです。
1人なら余裕の横幅。子供2人分並んでも使える横幅です。
このスペースも細かい工夫が多くされていますが、それはまた別の機会で・・。
洗濯動線が抜群です
どちらのお家も1階に洗面脱衣室があり、洗濯機置き場があります。
お洗濯物を干すのはできれば同じフロアが良いですよね。
ここで活躍するのがリビングに隣接しているウッドデッキのお庭です。
動線が短いのはもちろん、お庭はフェンスで囲まれているので、道路からお洗濯物が丸見えにならないのもポイントです。
通常お庭に出る為には、約60センチの段差を降りなければいけません。しかし、デッキのお庭なのでリビングとの高低差はなく、行き来がしやすくなっているのも使いやすいポイント。
しかし、洗濯動線に関する一番のポイントは、家族全員分の肌着や室内着類を収納しておけるスペースが脱衣室内にある事です。干したお洗濯物を同じフロアに収納できるような間取りになっています。
洗濯動線が短い事のメリットは、家事をする人以外にもあります。
室内着と肌着が脱衣室に収納されていれば、お風呂に入ろうと思った時上の階まで着替えを取りに行く必要がありません。
A邸は特に洗濯動線がコンパクトになっています。
それは、洗面脱衣室とデッキのお庭が隣接しており、直接行き来できるようになっているから。
洗う → 干す → 仕舞う
この動線にほとんど無駄がありません。
また、A邸のデッキのお庭は軒がかかっていますので、急な雨でもお洗濯物が濡れないようになっています。
まだまだ書きたい事はありますが、予告編という事で今日はこのあたりで・・。
少しお待たせしてしまうかもしれませんが、更新をお待ち頂ければと思います。
株式会社ミキプランニング
代表取締役 佐藤 幹展